源証寺
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源証寺 | |
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所在地 | 東京都足立区入谷2-15-25 |
位置 | 北緯35度48分27.0秒 東経139度45分52.3秒 / 北緯35.807500度 東経139.764528度座標: 北緯35度48分27.0秒 東経139度45分52.3秒 / 北緯35.807500度 東経139.764528度 |
山号 | 入谷山 |
院号 | 太子院[1] |
宗派 | 浄土宗系単立 |
本尊 | 阿弥陀三尊 |
創建年 | 天文元年(1532年) |
開山 | 十蓮社念誉一向源證上人[1] |
札所等 | 荒綾八十八ヶ所霊場39番札所 |
法人番号 | 7011805000111 |
源証寺(げんしょうじ)は、東京都足立区にある浄土宗系の単立寺院。
概要
[編集]1532年(天文元年)、十蓮社念誉一向源證上人によって開山された[2]。
境内には、江戸時代中期に建立された太子堂がある。太子堂の天井は格天井になっており、その一つ一つに絵が描かれている。聖徳太子を祀る太子堂は足立区内唯一であり、足立区の文化財に登録されている[3]。
当寺では、太子講が組織されており、年に数回聖徳太子を祀る仏事を行っている[3]。
交通アクセス
[編集]- 東京都交通局日暮里・舎人ライナー舎人駅より徒歩9分(経路案内)。
事件
[編集]2023年7月に、同寺の当時70歳の住職が、地下の納骨堂に28個の練炭が置かれているのを発見。住職は発見後意識を失い、一酸化炭素中毒で死亡した。警視庁は捜査の結果、同寺の霊園等を管理する会社の社長ら2人が関与したとして、同年10月7日に殺人容疑などで逮捕した。敷地内の焼却炉には、ガソリン入りのペットボトルも仕掛けられていて、練炭以外の手段での殺害も企てていたと見ている[4]。
脚注
[編集]- ^ a b 新編武蔵風土記稿 入谷村 源證寺.
- ^ 源証寺(太子堂)足立区観光交流協会
- ^ a b 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年、151-154p
- ^ 練炭で70歳住職を殺害した疑い 業者の社長ら2人逮捕 警視庁 NHKニュース 2023年10月7日
参考文献
[編集]- 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年
- 「入谷村 源證寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ139足立郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763997/110。