源川真希
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源川 真希(みながわ まさき、1961年 - )は日本の歴史学者。博士(史学)。東京都立大学人文学部助手、同助教授を経て、首都大学東京教授となる。専門は日本近現代史。愛知県出身。
人物情報 | |
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生誕 |
1961年(62 - 63歳) 日本・愛知県 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
茨城大学人文学部 東京都立大学大学院人文科学研究科 |
学問 | |
研究分野 | 日本近現代史 |
研究機関 | 東京都立大学 |
博士課程指導教員 | 佐々木隆爾 |
学位 | 博士(史学)(東京都立大学) |
学会 |
占領・戦後史研究会 同時代史学会 京都民科歴史部会 政治経済学・経済史学会 大阪歴史科学協議会 大阪歴史学会 東京歴史科学研究会 歴史学研究会 歴史科学協議会 日本史研究会 |
人物
[編集]茨城大学では雨宮昭一に、東京都立大学大学院では佐々木隆爾に師事。主に1920年代から1940年代にかけての地域政治史、東京の都市史、矢部貞治などの政治思想史を研究している。
略歴
[編集]- 1984年 茨城大学人文学部卒業
- 1993年 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学
- 2002年 『近現代日本の地域政治構造』で博士(史学)、第28回財団法人東京市政調査会藤田賞奨励賞を受賞
著書
[編集]単著
[編集]- 『近現代日本の地域政治構造 大正デモクラシーの崩壊と普選体制の確立』(日本経済評論社、2001年)
- 『東京市政 首都の近現代史』(日本経済評論社、2007年)
- 『近衛新体制の思想と政治 自由主義克服の時代』(有志舎、2009年)
- 『総力戦のなかの日本政治』(吉川弘文館、2017年)
- 『首都改造 東京の再開発と都市政治』(吉川弘文館、2020年)