湯尾駅
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(湯ノ尾信号場から転送)
湯尾駅 | |
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駅舎(2019年12月) | |
ゆのお Yunoo | |
◄今庄 (3.6 km) (3.5 km) 南条► | |
所在地 | 福井県南条郡南越前町湯尾19-3 |
所属事業者 | ハピラインふくい |
所属路線 | ■ハピラインふくい線 |
キロ程 |
22.8 km(敦賀起点) 米原から68.7 km |
電報略号 | ユオ←ユヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
94人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1948年(昭和23年)9月1日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
湯尾駅(ゆのおえき)は、福井県南条郡南越前町湯尾にある[2]、ハピラインふくいハピラインふくい線の駅である。
歴史
[編集]- 1943年(昭和18年)4月10日:国有鉄道北陸本線の今庄駅 - 鯖波駅(現在の南条駅)間に湯ノ尾信号場として開設する[3]。
- 1948年(昭和23年)9月1日:駅に昇格し、湯尾駅(旅客駅)となる[1][2][4]。
- 1971年(昭和46年)3月25日:荷物の取扱を廃止する[5]。駅員無配置駅となる[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 2018年(平成30年)9月15日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[7][8][9][10][11][12]。
- 2024年(令和6年)3月16日:北陸新幹線の金沢駅 - 敦賀駅間開業に伴い、ハピラインふくいの駅となる[13][14][15]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線[2]を有する地上駅[1]。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホーム間は跨線橋で連絡している[2]。上りホーム側に設置された駅舎はログハウス風となっている[2]。北陸新幹線敦賀延伸までは、JR西日本金沢支社の福井地域鉄道部管理の無人駅であり[1]、自動券売機は設置されていない。ICカード専用の簡易改札機が設置されている[7][9][11]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■ハピラインふくい線 | 上り | 敦賀方面[16] |
2 | 下り | 福井・金沢方面[16] |
- 長らくのりば番号が設定されていなかったが、ICOCA導入までには設定された。駅舎側(上り)が1番のりばである。
利用状況
[編集]「福井県統計年鑑」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1997年 | 140 |
1998年 | 140 |
1999年 | 140 |
2000年 | 123 |
2001年 | 118 |
2002年 | 114 |
2003年 | 106 |
2004年 | 103 |
2005年 | 96 |
2006年 | 97 |
2007年 | 91 |
2008年 | 103 |
2009年 | 110 |
2010年 | 122 |
2011年 | 103 |
2012年 | 99 |
2013年 | 86 |
2014年 | 88 |
2015年 | 83 |
2016年 | 97 |
2017年 | 94 |
2018年 | 93 |
2019年 | 94 |
駅周辺
[編集]今庄住民利用バス「JR湯尾駅」バス停留所は2023年(令和5年)5月31日をもって運行を終了し、廃止されている[17]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 川島 2010, p. 54.
- ^ a b c d e f g 朝日 2012, p. 24.
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、133頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「運輸省告示第238号」『官報』1948年8月26日左記告示の続き (国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ “日本国有鉄道公示第118号”. 官報. (1971年3月24日)
- ^ 「通報 ●北陸本線田村駅ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年3月24日、4面。
- ^ a b 『9月15日「ICOCA」を福井県内のJR北陸本線(新疋田駅〜牛ノ谷駅)に導入します! 〜北陸と近畿がICOCAでつながる〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道金沢支社、2018年5月30日。オリジナルの2019年5月28日時点におけるアーカイブ 。2020年9月13日閲覧。
- ^ “JR西日本「ICOCA」9/15エリア一体化、近畿から北陸・岡山も利用OK”. マイナビニュース (2018年5月30日). 2021年9月25日閲覧。
- ^ a b “イコカ福井県内導入は9月15日 福井駅と敦賀駅は先行で自動改札”. 福井新聞ONLINE (2018年5月31日). 2018年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月25日閲覧。
- ^ “JR西、福井でイコカ導入 9月15日から北陸線19駅”. 日本経済新聞. (2018年5月31日) 2021年9月25日閲覧。
- ^ a b “福井もICOCAで行こか JR西、9月15日から19駅に導入”. 産経ニュース. (2018年6月4日) 2021年9月25日閲覧。
- ^ “福井県内のJR線でICカード切符「ICOCA」運用開始 早朝購入組の姿も”. 福井経済新聞 (2018年9月15日). 2021年9月25日閲覧。
- ^ “新社名「ハピラインふくい」 並行在来線三セク会社 福井の60代男性考案”. 中日新聞Web. (2022年3月29日). オリジナルの2022年3月29日時点におけるアーカイブ。 2022年4月10日閲覧。
- ^ “並行在来線運営会社は「ハピラインふくい」 知事らが記者会見”. 朝日新聞デジタル. (2022年3月29日). オリジナルの2022年3月29日時点におけるアーカイブ。 2022年4月10日閲覧。
- ^ “並行在来線の役割転換、特急中心から「県民の足」へ…「パターンダイヤ」も検討”. 読売新聞オンライン. (2022年4月9日). オリジナルの2022年4月9日時点におけるアーカイブ。 2022年4月10日閲覧。
- ^ a b “湯尾駅|時刻表”. 2024年3月28日閲覧。
- ^ “「南越前町らくらくおでかけバス」運行の継続について”. 南越前町 (2023年3月30日). 2024年3月16日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島令三『【図説】日本の鉄道中部ライン全線・全駅・全配線 第5巻 米原駅 - 加賀温泉駅』講談社、2010年8月20日。ISBN 978-4-06-270065-8。
- 『週刊JR全駅・全車両基地18 北陸本線②(森本~米原) 越美北線』朝日新聞出版、2012年12月9日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 湯尾駅 - ハピラインふくい