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湘南丸 (5代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
5代目湘南丸
基本情報
船種 漁業実習船
船籍 日本の旗 日本
所有者 神奈川県
運用者 神奈川県立海洋科学高等学校
建造所 新潟造船本社新潟工場[1]
母港 神奈川県三崎港
建造費 22億1,300万円[2]
航行区域 第3種(国際航海)[1]
船舶番号 143026
信号符字 7KAT
IMO番号 9820532
MMSI番号 431765000
経歴
起工 2017年4月11日[1]
進水 2017年7月12日[1]
竣工 2018年2月[1]
処女航海 2018年4月21日[1]
現況 就航中
要目
総トン数 696[1]
全長 65.48 m程度[1]
登録長 59.12m
垂線間長 56.60m
10.10 m程度[1]
深さ 6.40 m程度[1]
喫水 3.90m
デッキ数 5 (コンパスデッキ含む)
主機関 ヤンマー6EY26WS-21
最大速力 14.98
航海速力 12
搭載人員 80名[1]
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湘南丸(しょうなんまる)は、神奈川県立海洋科学高等学校漁業実習船である[1]。本項では2018年2月竣工の5代目を扱う。

略歴

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特徴

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  • 船の運航やマグロ延縄漁業の実習を実施する[1]
  • 先代の4代目は、女子生徒が乗船する為に男女で区画を分ける目的と、汚水処理やし尿処理など環境に配慮した設備が必要となった為に600トンを超えていた[5]が、さらに約50トンほど大きくなった[1]。長さ、幅、深さは先代の4代目とほぼ同等[1]
  • 先代の4代目では装備して無かった、Nox三次規制に対応した環境設備を有する[1]

エピソード

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  • 揮毫は黒岩祐治神奈川県知事[1]
  • ヨコヅナイワシを2016年2月と11月に発見する

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 建造中の大型実習船の船名を黒岩知事が揮毫!~全国の水産高校で初となる新しい環境基準に対応した実習船の建造~”. 神奈川県 (2017年7月4日). 2017年7月4日閲覧。
  2. ^ 28年度 債務負担行為見積書(財務課長調整結果)大型実習船代船建造費”. 神奈川県 (2016年). 2017年7月4日閲覧。
  3. ^ 湘南丸”. にらいかない(個人ブログ) (2004年). 2013年4月14日閲覧。
  4. ^ 神奈川県立三崎水産高の実習船「湘南丸」”. 海鷲画報・電子版(個人ブログ) (2007年2月21日). 2017年7月4日閲覧。
  5. ^ 衆議院トップページ >立法情報 >会議録 >文部科学委員会 >第151回国会 文部科学委員会 第4号(平成13年3月7日(水曜日))”. 衆議院 (2001年3月7日). 2017年7月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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