湊 (指宿市)
湊 | |
---|---|
北緯31度14分17秒 東経130度38分33秒 / 北緯31.23806度 東経130.64250度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 指宿市 |
地域 | 指宿地域 |
人口 (2015年10月1日現在) | |
• 合計 | 1,261人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
891-0405 |
市外局番 | 0993 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
運輸局住所コード | 46508-0101[1] |
湊(みなと)は、鹿児島県指宿市の町丁[2]。郵便番号は891-0405[3]。湊一丁目から湊四丁目までがあり、湊一丁目から湊四丁目までの全域で住居表示を実施している[4]。人口は1,261人、世帯数は587世帯(2015年10月1日現在)[5]。
地理
[編集]指宿市の東部に位置しており、逆瀬川流域に位置する。字域の北方には大牟礼、南方には湯の浜、西方には十二町がそれぞれ隣接しており、東方には鹿児島湾に面している。
字域の西端部を指宿枕崎線が通っており、南西部に指宿駅が所在している。また、西部を指宿駅と十二町の国道226号までを結ぶ鹿児島県道240号指宿停車場線が通っており、東部を鹿児島県道238号下里湊宮ケ浜線が東西に通っている。東部には漁港である指宿港が所在している。
主に指宿駅を中心として商業地域が構成されており、その他の区域は住宅地域となっている[6]。
河川
[編集]- 逆瀬川
歴史
[編集]1981年(昭和56年)7月6日に十二町の一部で住居表示が実施されるのに伴い、十二町のうち字馬渡・大牟礼ノ上・福山・馬渡ノ下・馬場尻・湊野付・湊ノ前・松ケ平・大間瀬の各一部より「湊一丁目」、字湊田渕・永田・湊中通・前浜畑・湊ノ前・蟹田の各一部より「湊二丁目」、字稲荷ノ前・湊田渕・湊中通・浜畑・南浜畑の各一部より「湊三丁目」、字永田ノ下・大牟礼中・湯道・湯ノ本口・稲荷ノ後・稲荷山・稲荷ノ前・稲荷ノ上・湊田渕・古屋敷・永田の各一部より「湊四丁目」が設置された[7][2]。
1987年(昭和62年)12月24日[8]、1991年(平成3年)8月30日[9]、同年9月2日に公有水面埋立地の区域を湊四丁目に編入した[10]。
2006年(平成18年)1月1日には指宿市が山川町及び開聞町と新設合併し、新制の指宿市となったが、旧指宿市の区域では町名・大字名の変更は無く、住所の表示は従来通り(指宿市湊一丁目から指宿市湊四丁目)である[11]。
字域の変遷
[編集]実施後 | 実施年 | 実施前 |
---|---|---|
湊一丁目(新設) | 1981年(昭和56年) | 十二町(一部) |
湊二丁目(新設) | ||
湊三丁目(新設) | ||
湊四丁目(新設) | ||
湊四丁目(編入) | 1987年(昭和62年) | 公有水面埋立地 |
1991年(平成3年) |
人口
[編集]町丁別
[編集]世帯数・人口(2015年10月1日現在)[5]
町丁 | 人口 | 世帯数 |
---|---|---|
湊一丁目 | 230 | 112 |
湊二丁目 | 245 | 105 |
湊三丁目 | 269 | 127 |
湊四丁目 | 517 | 243 |
国勢調査
[編集]以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
統計年 | 人口 | ||
---|---|---|---|
1995年(平成7年) | [12] | 1,542 | |
2000年(平成12年) | [13] | 1,451 | |
2005年(平成17年) | [14] | 1,328 | |
2010年(平成22年) | [15] | 1,357 | |
2015年(平成27年) | [5] | 1,261 |
施設
[編集]公共
[編集]- セントラルパーク指宿
- 指宿市ビジターセンター
- 湊児童公園
- 指宿港待合所
教育
[編集]- 指宿幼稚園
- 乗船寺保育園
寺社
[編集]- 乗船寺
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[16]。
町丁 | 地区 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
湊一丁目 | 全域 | 指宿市立丹波小学校 | 指宿市立南指宿中学校 |
湊二丁目 | 全域 | ||
湊三丁目 | 全域 | ||
湊四丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]港湾
[編集]- 指宿港
脚注
[編集]- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会 1983, p. 602.
- ^ “鹿児島県指宿市湊の郵便番号”. 日本郵便. 2021年5月16日閲覧。
- ^ “住居表示の申請を”. 指宿市. 2013年6月22日閲覧。
- ^ a b c “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月16日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会 1983, p. 714.
- ^ 町の区域の設定、字の区域の変更及び廃止(昭和56年鹿児島県告示第999号、昭和56年6月22日付鹿児島県公報第7674号所収)
- ^ 昭和62年鹿児島県告示第1916号(町の区域の変更、昭和62年12月14日付鹿児島県公報第8625号所収)
- ^ 平成3年鹿児島県告示第1064号(町の区域の変更、平成3年8月30日付鹿児島県公報第388号所収)
- ^ 平成3年鹿児島県告示第1629号(町の区域の変更、平成3年9月2日付鹿児島県公報第389号所収)
- ^ “新市の住居表示”. 指宿市. 2007年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月13日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月16日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月16日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月16日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年5月16日閲覧。
- ^ 指宿市小学校及び中学校の通学区域に関する規則 - 指宿市 2013年6月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店、1983年。ISBN 978-4040014609。
関連項目
[編集]十二町 | 大牟礼一丁目・大牟礼三丁目・大牟礼四丁目・大牟礼五丁目 | 鹿児島湾 | ||
十二町 | 鹿児島湾 | |||
湊 | ||||
十二町 | 湯の浜一丁目・湯の浜二丁目 | 鹿児島湾 |