コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

港消防署 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名古屋市消防局 > 港消防署 (名古屋市)
名古屋市港消防署
地図
情報
設置日 1939年昭和14年)12月13日[1]
管轄区域 名古屋市港区
消防署数 1
出張所数 5
所在地 455-0031
テンプレートを表示

港消防署(みなとしょうぼうしょ)は、名古屋市港区を管轄する名古屋市消防局消防署

沿革

[編集]
  • 1937年(昭和12年)3月 - 愛知県南消防署築地出張所を設置[1]
  • 1939年(昭和14年)12月13日 - 愛知県港消防署に昇格[1]呼続および大江出張所が開設[1]港・南・中川を管轄[1]
  • 1941年(昭和16年)8月 - 愛知県中川消防署設立に伴い、中川区が管轄から除かれる[1]
  • 1942年(昭和17年)7月 - 愛知県櫻消防署成立に伴い、南区が管轄から除かれる[1]
  • 1944年(昭和19年)2月 - 愛知県築地消防署と改称[1]
  • 1948年(昭和23年)3月 - 名古屋市消防局発足に伴い、名古屋市港消防署となる[1]
  • 1950年(昭和25年)1月13日 - 水上消防隊が発足[2]。消防艇として「金竜」および「銀竜」が配備される[2]。翌年12月には千年町に設置された独立庁舎において、水上出張所として業務を行うようになる[3]
  • 1955年(昭和30年)10月 - 海部郡南陽町編入に伴い、同地域が管轄に編入される[1]

出張所

[編集]
出張所 住所 画像 (★印は救急隊のある出張所)
(◎印は救助隊のある出張所)
沿革
東海橋出張所 港区川西通2-6 1942年(昭和17年)7月1日 - 名港通一丁目に設置[2]
1969年(昭和44年)2月6日 - 川西通二丁目に移転[4]
1972年(昭和47年)10月16日 - 救急隊を設置[4]
稲永出張所 港区野跡1-1-9 1965年(昭和40年)5月1日 - 稲永新田字ら1044番地の3に設置[4]
1987年(昭和62年)11月22日 - 住居表示実施に伴い、野跡一丁目1番9号となる[3]
南陽出張所 港区春田野2-2904
1974年(昭和49年)7月25日 - 南陽町大字福田字春田野786番地に設置[4]
1980年(昭和55年)12月1日 - 改築[3]
1981年(昭和56年)4月1日 - 救急隊を設置[3]
荒子川出張所 港区善進本町72-2 ★◎ 1983年(昭和58年)4月1日 - 設置[3]
東築地出張所 港区昭和町13 1944年(昭和19年)2月11日 - 設置[2]
1946年(昭和21年)7月2日 - 廃止[2]
1949年(昭和24年)7月20日 - 再設置[2]
1967年(昭和42年)3月28日 - 改築[4]
呼続出張所 南区桜本町二丁目[2] 1939年(昭和14年)12月13日 - 愛知県港消防署呼続出張所として設置[2]
1942年(昭和17年)7月1日 - 櫻消防署に移管[2]
大江出張所 南区笠寺町字加福[2] 1939年(昭和14年)12月13日 - 愛知県港消防署大江出張所として設置[2]
1942年(昭和17年)7月1日 - 櫻消防署に移管[2]
中川出張所 中川区松葉町[2] 1940年(昭和15年)8月1日 - 愛知県港消防署中川出張所として設置[2]
1941年(昭和16年)8月11日 - 中川消防署に移管[2]
水上出張所 港区金城ふ頭一丁目1番地の3[3] 1951年(昭和26年)12月28日 - 港区千年町ハの割547の4に設置[2]
1971年(昭和46年)5月26日 - 空見町37番地に移転[4]
1980年(昭和55年)12月1日 - 改築[3]
1986年(昭和61年)10月9日 - 金城ふ頭一丁目1番地の3に移転[3]

脚注

[編集]

参考文献

[編集]
  • 名古屋消防史編集委員会 編『名古屋消防史』名古屋市消防局、1989年7月20日。全国書誌番号:90001206 

外部リンク

[編集]

ウィキメディア・コモンズには、港消防署 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。