渥美俊英
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あつみ としひで 渥美俊英 | |
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生誕 |
1955年6月12日(69歳) 日本 神奈川県 横浜市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 筑波大学 |
職業 | エンジニア、クラウドエバンジェリスト |
渥美 俊英(あつみ としひで、1955年 - )は、日本のシステム開発エンジニア、クラウドエバンジェリスト[1]。
概要
[編集]1982年に日本のSIベンダーである電通国際情報サービスに入社後、約30年以上にわたり金融システム開発に従事し技術統括部長などを歴任。
定年退職後は、アマゾンウェブサービスジャパン株式会社(Amazon Web Services)にエンタープライズエバンジェリストとして入社(2015年7月 - 2016年6月)して日本のクラウドコンピューティング普及に尽力した[2]。
AWS退職後は、クラウド推進役として数社の顧問役、社外取締役などを務めている。
好奇心が強く多趣味であり、園芸やアンティークオルゴールを楽しむため英国王立園芸協会(RHS)や国際オルゴール協会(MBSI)[3]、日本オルゴール愛好会[4]の会員として積極的にイベントに参加している。
経歴
[編集]2000年頃からエンジニアのOSSコミュニティ活動に関心を持ち、JAWS-UGには黎明期から参加、毎年あちこちに登壇。現在はFin-JAWS(金融)運営メンバ、JAWS-UG運営事務局の監査役、チームとしてJAWS Samurai 2021表彰。[5]
2010年からAWSの革新性、行動理念に共鳴し、IT業界を変革してゆくものと確信。金融機関向けAWS対応セキュリティリファレンス策定コアメンバー。 経産省クラウド情報セキュリティマネジメントガイドライン活用ガイド執筆メンバー。
- 主な職歴
- 1982年4月 - 2015年6月 電通国際情報サービス[6][7]
- 2015年7月 - 2016年6月 アマゾンウェブサービスジャパン株式会社 のエンタープライズエバンジェリスト[8][9]
- 2017年 - スカイアーチネットワークス(Skyarch Networks Inc.)の顧問[10]
- 2018年 - ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(BTC Corporation)の顧問[11]
- 主な業界活動
- 2012年 AWS FISC対応セキュリティリファレンス策定メンバ
- 2013年 経産省クラウド情報セキュリティマネジメントガイドライン活用ガイド策定委員
- 2015年 Azure FISC対応セキュリティリファレンス策定メンバ
- 2016年から 一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAJ)副会長[12]、ISACA東京支部会員、日本システム監査人協会会員、FinTech協会会員
- 2021年から Japan Google Cloud Usergroup for Enterprise(愛称:Jagu'e'r)金融分科会 会長[13]
脚注
[編集]- ^ “IT業界注目の「エバンジェリスト」とは?メリットや育成方法について|組織改善ならモチベーションクラウド”. 株式会社リンクアンドモチベーション. 2023年4月5日閲覧。
- ^ 『デベロッパーのキャリアと働き方を語ろう vol.2』翔泳社、2016年、第3章「二人合わせて百歳超えのレジェンドエンジニアたちが歩み、これから目指そうとしている道」渥美俊英氏さん、福井厚さん
- ^ “国際オルゴール協会(MBSI)”. jmusicalbox.com. 2023年4月5日閲覧。
- ^ “日本オルゴール愛好会”. jmusicalbox.com. 2023年4月5日閲覧。
- ^ JAWS DAYS 2022 個人サポーター
- ^ 第4回 セキュリティ・フォーラム レポート(インターネット協会 セキュリティ部会主催第4回セキュリティフォーラム、2001年3月8日)
- ^ 電子認証の新たな国際標準 アイデントラス identrus(インターネット協会 セキュリティ部会主催第4回セキュリティフォーラム、2001年3月8日)
- ^ JAWS DAYS 2016 登壇者
- ^ 今さら聞けないAWSクラウド入門
- ^ スカイアーチのアドバイザーに元AWSエバンジェリスト 渥美俊英氏が就任
- ^ 当社アドバイザーに元AWSエバンジェリスト 渥美俊英氏が就任
- ^ 日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)法人概要
- ^ Jagu'e'rに金融分科会が発足しました!(2021年10月30日)