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渡辺めぐみ (詩人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

渡辺 めぐみ(わたなべ めぐみ、1965年9月17日 - )は、日本詩人[1]。母は渡邊那智子

日本文藝家協会日本ペンクラブ日本現代詩人会日本詩人クラブ三田文学会中原中也の会他会員。

来歴

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東京都出身[2]。19歳のとき「現代詩ラ・メール」の投稿欄への投稿を通じて現代詩を書き始める[2]立教大学文学部日本文学科卒業後、法政大学文学部英文学科を卒業[2]。祖父の介護のために詩作を中断した期間がある[2]2002年12月に第11回「詩と思想」新人賞を受賞する。2011年8月より2015年8月まで、および2017年8月より2021年8月まで日本現代詩人会理事を計4期務める。[要出典]

その他以下の文学賞等で選考委員等を務めた(肩書きがないものは選考委員)。 

  • 世田谷文学賞 第31回(2011年)[3]、第32回(2013年)[4]、第33回(2015年)[5]、第34回(2017年)[6]、第35回(2019年)[7]、第36回(2021年)[8] 
  • H氏賞 - 第63回(2013年)[9]
  • 日本詩人クラブ新人賞 - 第24回(2014年)[10]
  • 日本詩人クラブ新人賞 -第28回(2018年)「文藝年鑑2018」(2018年・新潮社発行)P105
  • 第30回国民文化祭・かごしま2015詩の賞(2015年、最終審査員)[11]

賞歴

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  • 第11回「詩と思想」新人賞(2002年):第1詩集『ベイ・アン』収録の一篇「恐らくそれは赦しということ」
  • 萩原朔太郎生誕120年記念・前橋文学館賞受賞(2006年):第2詩集『光の果て』
  • 第21回日本詩人クラブ新人賞(2011年):第3詩集『内在地』
  • 第11回日本詩歌句大賞(日本詩歌句随筆評論大賞詩部門大賞)(2015年):第4詩集『ルオーのキリストの涙まで』

主な賞候補歴

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  • 詩集『ベイ・アン』 - 第12回日本詩人クラブ新人賞次席[12]
  • 詩集『光の果て』 - 第17回歴程新鋭賞次席[13]、第31回地球賞最終候補[14]
  • 詩集『内在地』 - 第28回現代詩花椿賞最終候補[15]、第61回H氏賞次席[16]
  • 詩集『ルオーのキリストの涙まで』 - 第32回現代詩花椿賞最終候補[17]、第48回小熊秀雄賞最終候補[要出典]、第17回小野十三郎賞最終候補[18]
  • 詩集『昼の岸』 - 第50回高見順賞最終候補[19]、第53回日本詩人クラブ賞最終候補[20]、第38回現代詩人賞最終候補[21]、第53回小熊秀雄賞最終候補[要出典]

著書

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詩集

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  • 『ベイ・アン』土曜美術社出版販売、2001年
  • 『光の果て』思潮社、2006年
  • 『内在地』思潮社、2010年
  • 『ルオーのキリストの涙まで』思潮社、2014年
  • 『昼の岸』思潮社、2019年

共著

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  • 『夜』(短篇アンソロジー)驢馬出版、2002年
    • 「遠い約束」及び挿絵2枚(1枚は渡邊那智子作品向け)を収録。

脚注

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  1. ^ 渡辺めぐみ « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト”. 2022年5月26日閲覧。
  2. ^ a b c d 内在地 - 紀伊國屋書店(「著者等紹介」を参照)
  3. ^ 『文芸せたがや』第31号、世田谷文学館、2012年3月、p.42
  4. ^ 『文芸せたがや』第32号、世田谷文学館、2014年3月、p.47
  5. ^ 『文芸せたがや』第33号、世田谷文学館、2016年3月、p.9
  6. ^ 『文芸せたがや』第34号、世田谷文学館、2018年3月、p.9
  7. ^ 『文芸せたがや』第35号、世田谷文学館、2020年3月、p.10
  8. ^ 『第36回世田谷文学館受賞作品集』世田谷文学館、2022年3月、p.9
  9. ^ 『文藝年鑑2013』新潮社、2013年、p.134
  10. ^ 『文藝年鑑2014』新潮社、2014年、p.96
  11. ^ 『第30回国民文化祭・かごしま2015 文芸祭現代詩大会 入賞・入選作品集』第30回国民文化祭南九州市実行委員会、2015年、p.147
  12. ^ 『詩界通信』第9号、日本詩人クラブ、2002年3月31日
  13. ^ 『歴程』2007年1・2月号(537号)、歴程社、[要ページ番号]
  14. ^ 『地球』2006年12月号(143号)、地球社、[要ページ番号]
  15. ^ 『よむ花椿』2010年12月号、資生堂企業文化部、[要ページ番号]
  16. ^ 『現代詩2011』日本現代詩人会、[要文献特定詳細情報]
  17. ^ 『花椿』2015年1月号、資生堂企業文化部、[要ページ番号]
  18. ^ 『詩と思想』2016年6月号、土曜美術社出版販売、[要ページ番号]
  19. ^ 『高見順五十年の記録1971 - 2020』公益財団法人高見順文学振興会、[要文献特定詳細情報]
  20. ^ 『詩界通信』第90号、日本詩人クラブ、2020年3月31日
  21. ^ 『現代詩2020』日本現代詩人会、[要文献特定詳細情報]

参考文献

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