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渋谷多喜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
渋谷 多喜
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1941-01-02) 1941年1月2日(83歳)
種目 体操競技
代表 日本の旗 日本
学歴 日本大学文理学部体育学科
獲得メダル
世界選手権
1966 ドルトムント 団体総合
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渋谷 多喜(しぶや たき、2004年10月時点の氏名は木村 多喜[1]1941年1月2日 - )は、日本の元女子体操競技選手。1964年東京五輪および1968年メキシコシティー五輪の日本代表選手である[2]1966年世界体操競技選手権ドルトムント大会銅メダルを獲得した[3][4]

経歴

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山形県の酒田市立平田中学校から酒田市立高等学校日本大学文理学部体育学科へ進学した[2][5]1962年世界体操競技選手権プラハ大会の日本代表[6]、1964年東京五輪の日本代表[2]、そして1968年メキシコシティー五輪の日本代表に選ばれたが[2]、いずれの大会も試合には出場しなかった[7][8][9]。しかし、1962年の全日本学生体操競技選手権大会において女子個人総合金メダルを獲得し[10]1965年ユニバーシアード競技大会ブダペスト大会には日本代表として出場した[11]。同年にはNHK杯体操選手権で優勝し、さらにこの年から1967年までNHK杯で3大会連続優勝した[12]。このNHK杯3連覇の記録は1982年加納弥生が4連覇するまで破られなかった[12]。1966年には全日本体操競技選手権大会の女子個人総合でも金メダルを獲得している[13]。その年の世界体操競技選手権ドルトムント大会ではチームの団体総合での銅メダル獲得に貢献し[3][4]段違い平行棒では6位に入った[14]

脚注

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  1. ^ JOC - 「栄光の祭典 - in国立競技場」参加オリンピアン,サッカー日本選抜メンバー”. 日本オリンピック委員会 (2004年10月4日). 2018年1月11日閲覧。
  2. ^ a b c d 体育学科のアスリートたち - 日本大学文理学部体育学科”. 日本大学文理学部体育学科. 2018年1月11日閲覧。
  3. ^ a b Gymn Forum: 1966 World Champs, Women's Team Finals” (英語). Gymn-Forum (2005年9月25日). 2018年1月11日閲覧。
  4. ^ a b Gymn Forum: 1966 World Championships, Women's Teams 1-6” (英語). Gymn-Forum (2001年4月4日). 2018年1月11日閲覧。
  5. ^ 山形県 中学生の体育資料 2014” (PDF). 開隆堂 (2014年). 2018年1月11日閲覧。
  6. ^ 歴代体操競技日本代表・女子(世界選手権)”. GFCJ. 2018年1月11日閲覧。
  7. ^ The World Championshops Team Roster” (英語). 日本体操協会. 2012年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月11日閲覧。
  8. ^ Gymn Forum: 1964 Olympics, Women's Team Results by Gymnast” (英語). Gymn-Forum (2006年11月5日). 2018年1月11日閲覧。
  9. ^ Gymn Forum: 1968 Olympics, Women's Team Results by Gymnast” (英語). Gymn-Forum (2004年2月7日). 2018年1月11日閲覧。
  10. ^ 日本体育大学 体操競技部 栄光の記録 全日本学生体操競技選手権大会”. 日本体育大学体操競技部. 2018年1月11日閲覧。
  11. ^ 歴代体操競技日本代表・女子(ユニバーシアード)”. GFCJ. 2018年1月11日閲覧。
  12. ^ a b NHK杯歴代獲得者” (PDF). 日本体操協会 (2016年7月). 2018年1月11日閲覧。
  13. ^ 全日本体操競技選手権大会:優勝者一覧”. 日本体操協会. 2013年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年1月11日閲覧。
  14. ^ Gymn Forum: 1966 World Champs, Women's EF” (英語). Gymn-Forum (2004年2月2日). 2018年1月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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