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清田文永

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

清田 文永(きよた ふみなが、1910年-1982年)は、日本の建築家

大分県佐伯市生まれ。早稲田大学理工学部卒業。逓信省、大日本航空株式会社勤務の後、株式会社 梓設計を創設。
「NHK放送センター・NHKホール」で日本建築学会賞・建築業協会賞を受賞。

戦後の焼け野原の中で「梓」の社名の由来となる「におやかで、おおらかで、怒りを含んでいる」建築を目指し、事務所を立ち上げた。
「拘束と闘って自由を獲得する。そこで出来上がったものが、ほんとうのデザインである」と設計に情熱を傾けた。

略歴

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  • 1910年 大分県佐伯市に生まれる
  • 1935年 早稲田大学理工学部建築学科卒業。逓信省、大日本航空株式会社勤務の後
  • 1946年 株式会社 梓設計を創設
  • 1973年 建設大臣表彰
  • 1977年 黄綬褒章受章

主要作品

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参考文献

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  • 1943年 「空港とその建築」上・下巻(アルス)
  • 1954年 近代建築家「アスプルンド」(彰国社)
  • 1956年 空港(日本建築学会編「建築便覧」)共著(丸善)
  • 1956年 空港(建築学大系第36巻)共著(彰国社)
  • 1956年 放送局(建築学大系第36巻)共著(彰国社)
  • 1964年 空港(日本建築学会編「建築設計資料集成3」共著(丸善)
  • 1972年 空港―その建築的施設論(相模書房)
  • 1977年 米国の空港計画、建設会議に出席して(日刊建設通信に8回連載)
  • 1981年 空港景観の設計<序説・設計の態度>―AAAE国際空港会議講演要旨(建築東京昭和56年8月号)