清水雅彦 (憲法学者)
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清水 雅彦(しみず まさひこ、1966年[1]- )は、日本の憲法学者、日本体育大学教授。専門は憲法学。九条の会世話人、戦争をさせない1000人委員会事務局長代行[2]。
人物・来歴
[編集]兵庫県尼崎市生まれ[3]。神奈川県立茅ケ崎北陵高等学校卒業[4]。1990年明治大学法学部卒業[4]。明治大学大学院法学研究科博士後期課程公法学専攻単位取得満期退学。明治大学や和光大学の非常勤講師、2005年明治大学軍縮平和研究所特別研究員、法政大学ボアソナード記念現代法研究所客員研究員[5]を経て、2008年札幌学院大学法学部教授[4]、2011年日本体育大学スポーツマネジメント学部教授[4]。
生活安全条例の制定を、 警察比例の原則と警察消極目的の原則と警察公共の原則が共に緩められると批判している[6]。
著書
[編集]- 『治安政策としての「安全・安心まちづくり」 監視と管理の招牌』社会評論社, 2007.4
- 『憲法を変えて「戦争のボタン」を押しますか? 「自民党憲法改正草案」の問題点』高文研, 2013.8
- 『9条改憲 48の論点』高文研, 2019.10
- 『憲法改正と戦争 52の論点』高文研, 2023.3
共編著
[編集]- 『有事法制のシナリオ』渡辺浩,三輪隆, 小沢隆一編. 旬報社, 2002.11
- 『クローズアップ憲法』小沢隆一編,中里見博,塚田哲之,多田一路,植松健一共著. 法律文化社, 2008.4
- 『秘密保護法は何をねらうか 何が秘密?それは秘密です』臺宏士,半田滋共著. 高文研, 2013.12
- 『秘密保護法から「戦争する国」へ 秘密保護法を廃止し、集団的自衛権行使を認めない闘いを』右崎正博,豊崎七絵, 村井敏邦, 渡辺治共編. 旬報社, 2014.10
- 『マイナンバー制度 番号管理から住民を守る』白石孝共著. 自治体研究社, 2015.4
- 『安倍改憲をあばく』永山茂樹,水島朝穂, 五百蔵洋一, 高田健共著,社会民主党憲法改悪阻止闘争本部編. 東方出版, 2019.6