清水耕一
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清水 耕一(しみず こういち、1950年5月30日 - 2017年7月11日[1])は、日本の経済学者。位階は従四位。
岡山大学名誉教授。専門はレギュラシオン理論、自動車産業論、労使関係論。
来歴
[編集]立命館大学経済学部卒業、同志社大学大学院経済学研究科修士課程修了、パリ第9大学(ドーフィンヌ大学)博士課程修了。経済学博士(パリ第9大学)。岡山大学経済学部助教授、同教授を務めた。
2017年7月11日死去[1]。没後に従四位に追叙され、瑞宝小綬章を追贈された[2]。
主要業績
[編集]- Le toyotisme, Repères/Éditions La Découverte(単著)
- One Best Way?, Oxford University Press(共編著)
- Globalization or Regionalization of The American and Asian Car Industry?, Palgrave/Macmillan(共編著)
- 『EU経済統合の地域的次元 ―クロスボーダー・コーペレーションの最前線―』 ミネルヴァ書房(共編著)
- 『地域統合ーヨーロッパの経験と東アジア』大学教育出版(編著)
- 『労働時間の政治経済学ーフランスにおけるワークシェアリングの試み』名古屋大学出版会(単著)
脚注
[編集]- ^ a b 清水耕一氏(しみず・こういち=岡山大名誉教授、経済理論・統計) 中国新聞 2017年7月14日
- ^ 『官報』第7083号(平成29年8月17日)8頁/9頁 「叙位・叙勲」