清水俊平
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清水 俊平(しみず しゅんぺい、1984年 - )は、日本の映画監督・脚本家。東京藝術大学大学院映像研究科修了。
監督作品に『ふざけるんじゃねえよ』などがある。
経歴
[編集]1984年生まれ、パリ出身。伯父はマルグリット・デュラス『愛人 / ラマン』の翻訳で知られる仏文学者の清水徹。明治学院大学文学部卒業後、海運会社勤務を経て、多摩美術大学入学。青山真治監督の授業で制作した初監督作品『ふざけるんじゃねえよ』が第26回東京学生映画祭グランプリをはじめ、東京国際映画祭やバンクーバー国際映画祭など国内外20以上の映画祭に正式出品される。現在は東京藝術大学大学院映像研究科にて脚本家・坂元裕二の助手を務める。
フィルモグラフィー
[編集]- 『ふざけるんじゃねえよ』(2014年)監督・脚本
- 『水本さん』(2017年)脚本:坂元裕二 / 監督:清水俊平
- 『息ぎれの恋人たち』(2017年)監督・脚本
参加作品
[編集]- 『FuGAK 3 / さらば愛しのeien』(2016年)青山真治監督、出演
- 『沈黙 -サイレンス- 』(2017年) マーティン・スコセッシ監督、製作助手[1]
受賞歴等
[編集]映画
[編集]『ふざけるんじゃねえよ』
- 第26回 東京学生映画祭実写部門 グランプリ[2]
- 第27回 東京国際映画祭 特別招待上映[3]
- 第25回 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭フォアキャスト部門 正式出品[4]
- 第15回 TAMA NEW WAVEコンペティション部門 正式出品[5]
- Nippon Connection 2015(ドイツ・フランクフルト)Nippon Visions 部門 正式出品[6]
- 第34回 バンクーバー国際映画祭 Dragons & Tigers 部門 正式出品[7][8]
『息ぎれの恋人たち』
- 第12回大阪アジアン映画祭インディーフォーラム部門正式出品
- JAPAN CUTS 2017(アメリカ・ニューヨーク)正式出品
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ “作品・監督紹介”. 2015年10月16日閲覧。
- ^ “第26回東京学生映画祭”. 2015年10月11日閲覧。
- ^ “第27回東京国際映画祭”. 2015年10月11日閲覧。
- ^ “第25回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭”. 2015年10月11日閲覧。
- ^ “第15回TAMA NEW WAVEコンペティション部門”. 2015年10月11日閲覧。
- ^ “Nippon Connection 2015”. 2015年10月11日閲覧。
- ^ “「在日が嫌い」な主人公描く「ふざけるんじゃねえよ」バンクーバー国際映画祭で(みんなの経済新聞ネットワーク)”. 2015年10月1日閲覧。
- ^ “第34回バンクーバー国際映画祭”. 2015年10月11日閲覧。
- ^ “第15回東京フィルメックス学生審査員”. 2015年10月11日閲覧。
関連記事
[編集]- “IMDb-Shumpei Shimizu”. 2015年10月16日閲覧。
- “Takeshi Kitano rips the Japanese film industry (The Tokyo Reporter)”. 2015年10月11日閲覧。
- “第27回東京国際映画祭・提携企画「第4回日本学生映画祭」シンポジウム”. 2015年10月16日閲覧。