清水一嘉
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清水 一嘉(しみず かずよし、1938年11月8日 - )は、イギリス文学者、愛知大学名誉教授。
経歴
[編集]兵庫県神戸市生まれ。岡山県立岡山朝日高等学校卒、1962年東北大学文学部英文科卒、1964年同大学院修士課程修了。同年愛知大学教養部講師、1969年助教授、1980年教授、1998年文学部教授[1]。2009年定年退任、名誉教授。専攻は英文学、英国文化史。
2018年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章。
著書
[編集]- 『作家への道 イギリスの小説出版』日本エディタースクール出版部 エディター叢書 1980
- 『イギリスの古本屋』胡蝶の会 胡蝶豆本 1982
- 『ホガース・プレス』胡蝶の会 胡蝶豆本 1984
- 『イギリス小説出版史 近代出版の展開』日本エディタースクール出版部 1994
- 『イギリスの貸本文化』図書出版社 1994
- 『イギリス近代出版の諸相 コーヒー・ハウスから書評まで』世界思想社 1999
- 『挿絵画家の時代 ヴィクトリア朝の出版文化』大修館書店 2001
- 『自転車に乗る漱石 百年前のロンドン』朝日選書 2001
- 『漱石とその周辺 100年前のロンドン』松柏社, 2017.10
- 『懐かしき古本屋たち』風媒社, 2018.9
- 『英国の出版文化史 書物の庇護者たち』勉誠出版, 2019.9
共編
[編集]翻訳
[編集]- ジョージ・ジェファーソン『エドワード・ガーネット伝 現代イギリス文学を育てた生涯』日本エディタースクール出版部 1985
脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年