清水アリカ
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清水 アリカ(しみず ありか、本名:清水 俊貴(しみず としき)[1]、1963年2月1日[2] - 2010年9月4日[1])は、日本の小説家。兵庫県神戸市出身。同志社大学文学部英文科卒。
経歴
[編集]広告代理店勤務、コピーライターを経て、1990年第14回すばる文学賞を「革命のためのサウンドトラック」で受賞した。
2010年9月4日、転移性肺がんのため東京都三鷹市の病院[3]で死去。47歳没[1]。没後に河出書房新社より全集が刊行。解説は椹木野衣が寄せた。
著書
[編集]- 『革命のためのサウンドトラック』集英社、1990年12月
- 『天国』大栄出版、1993年4月
- 『デッドシティ・レイディオ』集英社、1993年9月
- 『チャーリーと水中眼鏡』河出書房新社、1999年6月
- 『清水アリカ全集』河出書房新社、2011年8月
- 『昆虫の記憶による網膜貯蔵シェルター、及びアンテナ』月曜社、2012年4月
翻訳
[編集]- 『トルネイド・アレイ』ウィリアム・S・バロウズ、思潮社、1992年6月
脚注
[編集]- ^ a b c 清水アリカ氏=作家 : おくやみ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ^ 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.301
- ^ 清水アリカ氏死去 作家 - 47NEWS(よんななニュース)