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添田弼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
添田 弼

添田 弼(そえだ たすく、嘉永元年4月4日1848年5月6日[1]〉 - 1916年大正5年〉2月29日[2])は、明治時代の日本政治家実業家函館区長。

経歴

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水戸藩士藤谷春栄の次男として生まれ、文久3年(1863年)7月、添田秀雄の養子となり家督を相続する[1]1874年(明治7年)茨城県等外出仕となり、工部省鹿児島県属、沖縄県属を経て、1884年(明治17年)函館県属となり、北海道庁設置とともに北海道庁属となる[3]。この間、鹿児島県属のとき、西南戦争の戦地を視察した[3]。函館区長や道内各地の郡長を歴任し、1897年(明治30年)退官[3]。実業界に入り、小樽銀行取締役、北海道銀行頭取、北海道拓殖銀行・小樽電気各監査役、小樽商業会議所特別議員などを歴任した[1][3]

親族

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脚注

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参考文献

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