深貝保則
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生誕 |
1954年 日本 |
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地域 | 哲学 |
研究分野 |
経済思想史 経済倫理学 |
深貝 保則(ふかがい やすのり、1954年-)は、日本の経済学者。専攻は経済思想史、経済倫理学。
略歴
[編集]- 1977年 東京大学 経済学部 卒業
- 1983年 東京大学大学院経済学研究科 理論経済学・経済史学単位取得満期退学
- 1995~1997年 神奈川大学経済学部 教授
- 1997年 旧・東京都立大学経済学部 助教授
- 1997~2005年 東京都立大学経済学部 教授
- 2004年 ロンドン大学ベンサム・プロジェクト 名誉上級客員フェロー
- 2005年~ 横浜国立大学経済学部 教授
著書
[編集]- 『経済倫理のフロンティア』 (シリーズ「人間論の21世紀的課題」)(共著)ナカニシヤ出版(2007/05)
- 『市場社会の検証―スミスからケインズまで』ミネルヴァ書房 (1993/07)
- 『労働価値論とは何であったのか―古典派とマルクス』 創風社 (1988/04)
論文
[編集]- Diversity of the Projects of Welfare and Justice: among the Political and Economic Ideas in Britain: 1848-1922
Markets, Knowledge and Governance in the History of Economic Thought: 1st ESHET-JSHET Meeting, December 17-20, 2006, at Nice Sophia-Antipolis, France. 2006/12
- John Stuart Mill on Empire and Civilisation
The John Stuart Mill Bicentennial Conference 1806 – 2006, 5 - 7 April 2006, University College London, UK 2006/04
- 「ブリテン帝国と経済思想:問題設定の試み」『横浜国立大学経済学部』 Discussion Paper 06-J-1巻 2006/03
- 「最低賃金裁定法案と政治算術 1795-96年-ウィットブレッド対ピット論争とハウレット-」『経済学史研究』 47巻 2号 (頁 75-91) 2005/12
- 「「固有の重商主義」論の乗り越えとはどういうことなのか」『経済学史学会年報』43号 2003/06