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深見有正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
深見 有正
時代 江戸時代末期 - 明治時代初期
生誕 天保12年12月28日1842年2月8日
死没 明治10年(1877年4月7日
別名 通称:休八
幕府 江戸幕府
薩摩藩
父母 養父:深見有安
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深見 有正(ふかみ ありまさ)は幕末薩摩藩明治以後は士族)で深見流の剣客。通称の深見 休八の名で知られる。

略歴

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二の丸稽古所の師範17人の一人。直心影流を学び深見流を開いた深見有安養子。本家筋の深見龍之進家から分家筋にあたる休八家の養子となり、家督を相続。当初は養父の門人にあたる前田龍五郎の後見を受ける。島津忠義小姓や二の丸稽古所の剣術師範を勤めた。また、明治5年に明治天皇が鹿児島に行幸した際に剣術を天覧に供したという。

廃藩後に起きた西南戦争西郷隆盛らの薩軍に参加した。第3大隊10番小隊長として転戦し、熊本県で戦死した。

参考文献

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  • 『三州遺芳録 巻4 直心影流』