深見有正
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時代 | 江戸時代末期 - 明治時代初期 |
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生誕 | 天保12年12月28日(1842年2月8日) |
死没 | 明治10年(1877年)4月7日 |
別名 | 通称:休八 |
幕府 | 江戸幕府 |
藩 | 薩摩藩 |
父母 | 養父:深見有安 |
深見 有正(ふかみ ありまさ)は幕末の薩摩藩士(明治以後は士族)で深見流の剣客。通称の深見 休八の名で知られる。
略歴
[編集]二の丸稽古所の師範17人の一人。直心影流を学び深見流を開いた深見有安の養子。本家筋の深見龍之進家から分家筋にあたる休八家の養子となり、家督を相続。当初は養父の門人にあたる前田龍五郎の後見を受ける。島津忠義の小姓や二の丸稽古所の剣術師範を勤めた。また、明治5年に明治天皇が鹿児島に行幸した際に剣術を天覧に供したという。
廃藩後に起きた西南戦争に西郷隆盛らの薩軍に参加した。第3大隊10番小隊長として転戦し、熊本県で戦死した。
参考文献
[編集]- 『三州遺芳録 巻4 直心影流』