深川官製談合事件
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深川官製談合事件(ふかがわかんせいだんごうじけん)は、2006年(平成18年)6月に行われた、北海道深川市にある市立納内(おさむない)小学校校舎改築機械設備工事の入札を巡る談合事件である。
概説
[編集]入札を巡って旭川市の管工事業者「東洋設備」の共同企業体が落札できるよう、深川市が主導して「深川建設業協会」や業者が談合したとされている。
2006年11月から12月にかけて、当時の市長河野順吉ら8名が道警旭川方面本部捜査課などに逮捕された[1]。
市長経験者の収賄罪
[編集]北海道内で市長経験者が収賄罪に問われたのは1994年(平成6年)2月の恵庭市の汚職事件以来である。加重収賄罪[2]に問われるのは戦後初めて。