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深山雅史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
深山雅史
福島放送賞表彰式(2024年11月10日)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都[1]
生年月日 (1977-02-08) 1977年2月8日(47歳)
所属団体 日本中央競馬会
初免許年 2019年[1]
経歴
所属 伊藤正徳/厩務員・調教厩務員・調教助手(2005.2 - 開業)
美浦T.C(開業 - )[1]
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深山 雅史(ふかやま まさし、1977年2月8日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・美浦トレーニングセンター調教師東京都出身。

来歴

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立教高校から立教大学理学部物理学科に進学[2]。高校は野球部、大学はレスリング部に所属した[3]。大学の友人の影響で競馬を好きになり、競馬の世界へ進むことを決めるも両親からは「大学を卒業してまでやる仕事じゃない」と猛反対される[3]。しかし競馬への熱は冷めず「競馬に近いところで仕事をしたい」と思い、競馬関係者のつてを辿っていったところ当時JRAの調教師だった橋口弘次郎と話す機会が設けられ橋口から「大学を卒業するなら調教師を目指した方がいい」とアドバイスを受け大学卒業後オーストラリアゴールドコーストにある競馬学校トレインテック2000に入学する[2]。1年3ヶ月生活し、馬学や基本的な馬の扱い方、騎乗などを勉強した[2]

帰国後北海道ノーザンファームに就職[3]。1年8ヶ月ほど勤務し、2004年7月にJRA競馬学校厩務員課程に入学する[2][3]2005年2月から伊藤正徳厩舎で厩務員、調教厩務員となり2011年5月から調教助手を務めた[1]

2019年に8度目の挑戦でJRA調教師免許試験に合格し、同年2月末で所属していた伊藤正徳厩舎が定年となり同厩舎を引き継ぐ形で美浦トレセンに厩舎を開業した[2]

2022年5月28日に行われた葵ステークスウインマーベルが勝利し、開業4年目で重賞を初制覇した[4]

調教師成績

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概要

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日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2019年3月10日 2回中京2日2R 3歳未勝利 ハクシンドリーム 16頭 9 11着
初勝利 2019年5月4日 2回東京5日7R 3歳500万下 ペイシャネガノ 16頭 4 1着
重賞初出走 2019年9月7日 4回中山1日11R 紫苑ステークス ウエスタンランポ 15頭 15 15着
重賞初勝利 2022年5月28日 3回中京7日11R 葵ステークス ウインマーベル 17頭 1 1着
GI初出走 2021年12月12日 6回阪神4日11R 阪神ジュベナイルフィリーズ ヒノクニ 18頭 17 18着

主な管理馬

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脚注

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出典

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関連項目

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