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深尾京司

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深尾 京司(ふかお きょうじ、1956年4月25日[1]- )は、日本経済学者一橋大学名誉教授アジア経済研究所所長アジア経済研究所開発スクール学長一橋大学経済研究所所長、東京大学社会科学研究所教授(併任)、OECDWPIA副議長、アジア歴史経済学会(AHES)会長等を歴任。NIRA大来政策研究賞受賞、日経・経済図書文化賞受賞。

略歴

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岐阜県出身。1979年東京大学経済学部卒業、1984年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学成蹊大学経済学部専任講師、1986年一橋大学経済研究所講師。1987年イェール大学経済学部客員研究員。1989年一橋大学経学研究所助教授。1991年ボストン大学経済学部客員研究員。1999年一橋大学経学研究所教授。2001年東京大学社会科学研究所教授(併任)。2002年ボッコーニ大学客員教授。2006年一橋大学経済研究所経済制度研究センター主任。2010年フローニンゲン大学マディソン・プロジェクト顧問。2011年ウォーリック大学CAGE研究員。2013-15年一橋大学経済研究所長[2]。2018年日本貿易振興機構アジア経済研究所所長[3]、日本貿易振興機構アジア経済研究所開発スクール学長、一橋大学社会科学高等研究院グローバル経済研究センター長。2020年一橋大学経済研究所特任教授[4]、一橋大学名誉教授[5]

この間、1992年日本銀行金融研究所客員研究員。1994年通商産業省通商産業研究所特別研究官。98年経済企画庁経済研究所客員主任研究官。2001年経済産業省経済産業研究所特別研究官、内閣府経済社会総合研究所客員主任研究官。2002年アジア開発銀行研究所リサーチフェロー。2005年日本経済研究センターアジア研究部主任研究員。2006年文部科学省科学官、日本学術会議連携会員。2008年Comparative Analysis of Enterprise Data (CAED)議長。2009年内閣府統計委員会委員長代理・国民経済計算部会長。2010年アジア歴史経済学会(AHES)会長、日本経済研究センター特任研究員、文部科学省科学技術政策研究所客員統括主任研究官。2011年経済産業研究所プログラム・ディレクター、中央教育審議会大学分科会委員。2012年OECD産業分析のためのワーキングパーティー(WPIA)副議長 [6][2]

2005年、天野倫文との共著『対日直接投資と日本経済』でNIRA大来政策研究賞受賞。2012年『「失われた20年」と日本経済』で日経・経済図書文化賞受賞[7]。Larry Neal Prize 2019(Exploration in Economic History誌の年間ベスト論文賞)受賞[8]

著書

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共編著

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  • 『合理的予想形成によるインフレ・為替分析』刈屋武昭共編 有斐閣 1988
  • 『対日直接投資と日本経済』天野倫文共著 日本経済新聞社 2004
  • 『生産性と日本の経済成長 JIPデータベースによる産業・企業レベルの実証分析』宮川努共編 東京大学出版会 2008
  • 『日本企業の東アジア戦略 米欧アジア企業との国際比較』日本経済研究センター共編 日本経済新聞出版社 2008
  • Regional Inequality and Industrial Structure in Japan: 1874-2008. With Jean-Pascal Bassino, Tatsuji Makino, Ralph Paprzycki, Tokihiko Settsu, Masanori Takashima, Joji Tokui. Maruzen Publishing. 2015.
  • 『岩波講座日本経済の歴史』全6巻 中村尚史,中林真幸共編集 岩波書店 2017-

論文

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脚注

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出典

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外部リンク

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