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淑慎帝姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
淑慎帝姫
続柄 哲宗第三皇女

称号 秦国大長公主(諡:秦国康懿大長公主)
身位 公主(帝姫)→長公主→大長公主
出生 紹聖3年6月25日
1096年7月17日
死去 隆興2年8月11日[1]
1164年8月30日
配偶者 潘正夫
子女 別記
父親 哲宗
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淑慎帝姫(しゅくしんていき)は、北宋哲宗の三女。

経歴

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紹聖3年(1096年)6月に生まれた。哲宗からは愛された。紹聖4年(1097年)6月の満1歳の誕生日に、懿康公主の位を授けられた。

元符3年(1100年)3月、叔父の徽宗により嘉国公主に進封された。大観2年(1108年)2月、慶国公主に進んだ。政和2年(1112年)3月、韓国公主に進封され、潘正夫に降嫁した。政和3年(1113年)閏4月、淑慎帝姫に改封された。靖康の変の際、徽宗・欽宗の子女でなかったため、軍に連行されるのを免れた。その後、江南へ逃れ、呉国長公主に改封された。紹興32年(1162年)8月、高宗が退位すると、孝宗により秦国大長公主に進封された。

隆興2年8月甲子(1164年8月30日)、享年69歳で薨去し、「康懿」とされた。

子女

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  • 潘堯卿
  • 潘温卿
  • 潘長卿
  • 潘粋卿
  • 潘端卿
  • 潘清卿
  • 潘墨卿
  • 潘才卿
  • 潘氏(郡主)
  • 潘氏(郡主)

脚注

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  1. ^ 『宋史』巻33, 孝宗紀一 隆興二年八月甲子条による。

伝記資料

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  • 宋史
  • 『皇第三女封懿康公主制紹聖四年六月丁未周晬』
  • 『懿康公主進封嘉国公主制二十九日丙申』
  • 『慶国公主特進封韓国公主制』
  • 『韓国公主特改封淑慎帝姫制』