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海音寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
海音寺
所在地 愛知県常滑市大野町3丁目11
位置 北緯34度56分14.7秒 東経136度49分28.6秒 / 北緯34.937417度 東経136.824611度 / 34.937417; 136.824611座標: 北緯34度56分14.7秒 東経136度49分28.6秒 / 北緯34.937417度 東経136.824611度 / 34.937417; 136.824611
山号 福聚山
宗旨 臨済宗
宗派 妙心寺派
本尊 釈迦如来坐像
創建年 1320年元應2年)
開山 雪林友梅禅師
札所等 四国直伝弘法八十八ヶ所霊場第74番
法人番号 8180005012338 ウィキデータを編集
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海音寺(かいおんじ)は、愛知県常滑市大野町3丁目11にある臨済宗妙心寺派寺院。山号は福聚山[1][2]。本尊は釈迦如来坐像[1]元應2年(1320年)創建[1]四国直伝弘法八十八ヶ所霊場第74番札所[1]

伊勢湾に面する大野海水浴場のすぐ南に位置し、寺号の通り打ち寄せる波の音が境内まで聞こえる[2]

歴史

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元應2年(1320年)、京都・相国寺の雪庭玄白禅師(和尚)によって嶺南山海国寺(かいこくじ)として創建された[1][2]。自身の師匠である雪林友梅禅師を開山に据え、自身は2代目住職という扱いで入寺した[1]。7代までは相国寺(臨済宗相国寺派)の末寺だった[1]

天正11年(1583年)には織田信長の三男である織田信孝が野間の安養院で自害したが、信孝の葬儀は海音寺で営まれたとされ、海音寺は信孝の位牌を有する[2]

明暦3年(1657年)、8代が本堂を建立。臨済宗妙心寺派に転派し、名称を福聚山海音寺(かいおんじ)に改めた[1][2]

天保10年(1839年)には現在の本堂が建立された[2]

1925年大正14年)には四国直伝弘法八十八ヶ所霊場(直伝弘法さん)が開設され、海音寺は第74番札所に選ばれた。知多半島のもう一つの弘法信仰である知多四国霊場とは異なる。

文化財

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常滑市指定文化財

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現地情報

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所在地

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アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 第七十四番 大野 海音寺 四国直伝弘法八十八ヶ所霊場
  2. ^ a b c d e f 『四国直伝弘法八十八ヶ所巡り ガイドブック』駿栄社、2008年

外部リンク

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