海上運賃一覧
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海上運賃一覧(かいじょううんちんいちらん)とは、旅客・国内貨物輸送・貿易に関する海上運賃の用語集である。
旅客
[編集]→詳細は「フェリー § 運賃・料金」を参照
国内貨物輸送
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
貿易
[編集]基本的には、重量や大きさと運送距離によって算出される点は国内と変わらないが、コンテナ輸送の場合では、積地・揚地の荷動き量(コンテナの多少)に左右され、主要港間の運賃が地方港に比べて安くなる傾向がある。
- ACC
- Alameda Corridor Chargeの略。
- 2002年4月15日より、官民共同方式によって建設・運営されているLos Angeles CA/Long Beach CAとロス市内の鉄道ヤードを結ぶ約20マイルの貨物専用鉄道路線の通行料のこと。毎年10月時点のLos Angelesにおける消費者物価指数の変動幅に応じてen:Alameda Corridor Transportation Authorityが翌年の1月1日付で料金の改正を行っている。
- AMS
- Advance Manifest Security Chargeの略。
- アメリカやEUへの輸出品に対する24時間ルール_(海運)に対応するための諸費用。
- BAF
- Bunker Adjustment Factorの略。
- 燃油割増料。燃料価格に応じて海上運賃にプラスされる。
- BUC
- Bunker Chargeの略。
- ⇒BAFと同義
- CAF
- Currency Adjustment Factorの略
- 通貨調整料。海上運賃はU.S.ドル建てが多い為、決済通貨の対ドルレート変更に応じて、海上運賃にプラスされる。
- CFS Charge
- CFSはContainer Freight Stationの略。
- コンテナ一本に満たない量の小口貨物(LCL貨物)の集荷場(コンテナフレートステーション)で荷捌きにかかる作業料。
- CHC
- Container Handling Chargeの略。
- コンテナヤードでコンテナを取り扱うための料金。
- CSC
- Container Security Charge、Carrier Security Chargeの略。
- 改正SOLAS条約に基づき、発効したISPSコードに対応するためにかかる諸費用。
- CSS
- Container Security Surcharge、Carrier Security Surchargeの略。
- CSCと同義
- DDC
- Destination Delivery Chargeの略。
- 配送先港でのコンテナ荷捌き料。アメリカ以外ではDTHCと呼ぶが、アメリカではDDCと言う。
- Doc. Fee
- Documentation Feeの略。
- ⇒B/L Feeと同義。D/Fとも言う。
- EBS
- Emergency Bunker Surchargeの略。
- 緊急燃料割増料金。
- ECHC
- Empty Container Handling Chargeの略。
- CHCと同義。
- FAF
- Fuel Adjustment Factorの略。
- ⇒BAFと同義
- FRC
- Fuel Recovery Chargeの略。
- ⇒BAFと同義
- ISPSチャージ
-
- CSCと同義
- PCS
- Panama Canal Surchargeの略。
- パナマ運河を航行する船舶に課徴される通航料のこと。
- PNC
- Panama Canal Chargeの略。
- PCSと同義
- PSC
- Peak Season Chargeの略。
- SPSCと同義
- PSS
-
- Peak Season Surchargeの略。
- SPSCと同義
- SPSC
- Summer Peak Season Chargeの略。
- アメリカ向け貨物の海上運賃に発生する夏季割増料金。年によって異なるが基本的には7/1~10/31まで適用になる。
- SPSS
- Summer Peak Season Surchargeの略。
- SPSCと同義
- THC
- Terminal Handling Chargeの略。
- CHCと同義。
- WRS
- War Risk Surchargeの略。
- 戦争危険等のある地域向け貨物、及びその周辺を航行する本船にかかるSurcharge。
- YAS
- Yen Appreciation Surchargeの略。
- 通貨調整料。東南アジア航路で海上運賃が日本円換算の場合に対ドルレートが変更になるとこれで調整し、海上運賃に加えられる。