浦川聡子
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浦川 聡子(うらかわ さとこ、1958年12月12日[1] - )は、日本の俳人、編集者。
経歴
[編集]山形県生まれ[2]。千葉大学教育学部音楽科卒業。音楽の教科書専門の出版社に勤務の後[要出典]、1985年から88年にかけて『俳句四季』(東京四季出版)の編集に関わり[3]、俳句と出合う[3]。1986年より石寒太主宰「炎環」に在籍[3]。1990年『俳句倶楽部』「女流・句会実況中継」特集をきっかけに、若手の超結社グループ「雛の会」を結成する[3]。同年、現代俳句協会新人賞佳作[4]。1992年、同賞佳作[4]。1993年「管楽器の闇」にて現代俳句協会新人賞受賞[4]。1994年「炎環」同人[4]。2007年より大峯あきら代表「晨」に同人として参加[4]。2015年、俳句会「オリーブの会」を発足、主宰[要出典]。学生時代よりアマチュアオーケストラ(弦楽器)に所属、音楽を題材とした作品に定評がある[要出典]。
2014年より放送大学非常勤講師[要出典]。平成25年度版『明解国語総合』(高校国語教科書)に作品収載[要出典]。
著書
[編集]- 句集『クロイツェル・ソナタ』ふらんす堂、1995年
- 句集『水の宅急便』ふらんす堂、2002年
- 『教科書にでてくる!俳句かるた』ポプラ社、2011年
- 句集『眠れる木』深夜叢書社、2012年
- 『もっと知りたい 美しい季節のことば』別冊NHK俳句 NHK出版、2013年
出典
[編集]出典
[編集]- ^ 浦川聡子句集『水の宅急便』(みずのたっきゅうびん) - ふらんす堂オンラインショップ
- ^ 新刊図書案内 徳島市立図書館
- ^ a b c d “第11回 浦川聡子”. 現代俳句協会. 2022年7月28日閲覧。
- ^ a b c d e “浦川聡子 GHOC 現代俳句オープンカレッジ講師”. 現代俳句協会. 2022年7月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 浦川聡子 俳句の世界へ
- NHK出版(あしたの生活/今週の季節の言葉)
- 現代俳句人名事典における浦川聡子の俳句 (現代俳句協会)
- 浦川聡子さんの枯蓮 (俳句飄遊/石母田星人評)
- 浦川聡子『水の宅急便』(ふらんす堂/仙田洋子評)