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浜松観光バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜松観光から転送)
浜松観光バス株式会社
Hamamatsu charabanc Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
435-0014
静岡県浜松市東区大蒲町83-6
(現:静岡県浜松市中央区大蒲町83-6)
設立 昭和29年12月13日
業種 陸運業
事業内容 一般貸切旅客自動車運送
一般乗合旅客自動車運送
代表者 代表取締役社長 大久保淳一
資本金 7,500万円
発行済株式総数 150,000株
従業員数 124名(2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 遠州鉄道(100%)
外部リンク http://www.entetsu.co.jp/kashikiri/index.html
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車輛の例(東京ドーム付近にて)

浜松観光バス株式会社(はままつかんこうバス)は、かつて存在した静岡県遠州地方を拠点とする貸切バス事業・観光バス事業・乗合バス事業の事業者で、遠州鉄道(遠鉄)のグループ会社の一つ。晩年は乗合バス事業として遠州鉄道と共同運行でe-wingを運行していた。略して、浜観

観光バス事業は従前より遠鉄直営でも行っているが(遠鉄観光)、「バンビツアー」(遠鉄が実施する企画旅行)の輸送引き受けや遠鉄バスとの車両の共通運用を行っており、両社は「遠鉄観光バスグループ」として実質的に一体での運営を行っていた。

沿革

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  • 1954年(昭和29年)12月13日 - 浜松観光自動車株式会社(はままつかんこうじどうしゃ)として設立。
  • 1955年(昭和30年)2月18日 - 保有車両5台にて営業開始[1]
  • 1960年(昭和35年)4月1日 - 磐田営業所を開設。
  • 1962年(昭和37年)11月1日 - 浜松営業所を浜松市常盤町から浜松市大蒲町へ移転。
  • 1971年(昭和46年)
    • 6月7日 - 本社を浜松市常盤町から浜松市大蒲町へ移転。
    • 9月1日 - 浜名湖観光自動車株式会社(はまなこかんこうじどうしゃ)と合併。
  • 1977年(昭和52年)5月14日 - 磐田営業所を廃止。
  • 1983年(昭和58年)9月12日 - 区画整理により本社の住所が変更。
  • 1986年(昭和61年)4月1日 - 浜北西営業所を開設。
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 中・小型バス部門を運営する浜北西営業所をニュー浜松観光バス株式会社(にゅーはままつかんこうばす)に分離。所在地は浜北市(現:浜松市 浜名区)内野。
  • 2004年(平成16年)10月1日 - ニュー浜松観光バスを再統合の上、現在の社名に変更。旧ニュー浜観は浜松観光バス浜北営業所となる[2]
  • 2006年(平成18年)
    • 2月28日 - 湖西営業所を廃止。
    • 9月1日 - 浜北営業所を浜松西インターバスターミナル内に移転の上西インター営業所に改称。
  • 2008年(平成20年)3月26日 - 竜洋営業所を磐田市福田に福田営業所として移転。
  • 2010年(平成22年)5月31日 - 福田営業所を廃止。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月15日 - 一般乗合旅客自動車運送事業の免許を取得。
    • 4月1日 - 遠州鉄道e-wingに参入し、同社との共同運行となる[3]
  • 2015年(平成27年)1月1日 - 親会社である遠州鉄道に合併[4]

営業所

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合併時点では営業所は1つのみとなっていた。

廃止営業所

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  • 磐田営業所
浜松観光自動車磐田営業所時代の1977年5月に廃止。
  • 湖西営業所
2006年2月いっぱいで廃止。
  • 福田営業所
2010年5月いっぱいで廃止。
2012年3月いっぱいで廃止。浜松市西区(現:中央区)湖東町5671に位置する浜松西インター駐車場バスターミナル内にあった。

保有車両

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合併時点での車両。

貸切車

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  • 大型バス
  • 中型バス
  • 小型バス

遠鉄本体(遠鉄観光)と共通運用しているため、車両の仕様は遠鉄観光の貸切車と全く同じである。車両前面の社名表示は一部の車両を除き「遠鉄観光」で統一されているが、後部の社名表示やロゴが「hamakan」か「浜松観光」となっているのが相違点である。

乗合車

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  • 大型バス 3台

e-wing用に遠州鉄道から移籍してきた三菱ふそう・エアロバスが3台在籍していた。

脚注・出典

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関連項目

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外部リンク

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