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浜松バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜松バス株式会社
hamamatsu bus Co.,Ltd.
種類 株式会社
略称 浜松バス、浜バス
本社所在地 日本の旗 日本
434-0044
静岡県浜松市浜名区内野2423-1
設立 2005年(平成17年)11月
業種 陸運業
法人番号 5080401010899 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業
代表者 代表取締役社長 大久保公雄
資本金 2,000万円(2007年現在)
従業員数 44名
主要子会社 浜松バストラベル
外部リンク http://www.hamabus.co.jp/
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浜松バス株式会社(はままつバス)は、浜松市浜名区に本社を置き、静岡県遠州地方西部地方)を主な営業エリアとするバス会社の一つである。貸切バス路線バスおよび、これらに付随する関連事業を営んでいる。

沿革

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本社所在地

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浜松市浜名区内野2423-1

当地にはかつて浜松観光自動車(遠州鉄道の観光バス専業子会社)の浜北営業所が所在していた。その後、中・小型バス部門の子会社「ニュー浜松観光バス」に一時分社していたが、2005年に再統合され浜松観光バス(浜松観光自動車から商号変更、2015年1月1日に遠州鉄道が吸収合併)浜北営業所となっていた。なお、場所は同じであるが法人格としては関係はない。

運行路線・系統

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創業当初は一般路線を運行していたが、2019年9月30日をもって廃止され、それ以降はコミュニティバスのみ運行している。

現行路線

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廃止路線

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ダイヤ改正

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2007年7月4日
  • 浜北中南部循環線
    • サンストリート浜北・内野台・染地台(五丁目のみ)への乗り入れ。
    • 経路変更に伴う一部のバス停廃止。
    • 通勤・通学を意識したダイヤに変更(朝・夜間の区間運転便も設定された)。
2007年11月1日
  • 浜北中南部循環線 - 利用実態に合わせたダイヤ見直し。
    • 遠鉄線から東側の区間において大幅な減便(東回りの場合、13本/日→5本/日)。
    • 早朝・深夜の便を一部廃止。
  • 染地台あらたまの湯線の運行開始。
2009年4月20日
  • 浜北中南部循環線を浜北中南部線と改称し、循環運転を解消。
    • 遠鉄鉄道線から東側の区間において1日1往復まで減便。西側区間も路線変更(通学時間帯以外の浜北西高校立ち寄りの取りやめ等)。
  • 天竜浜名湖線と接続するよう染地台あらたまの湯線のダイヤ改正。
2010年4月1日
  • 浜北中南部線を廃止。遠州鉄道から東側区間にあるバス停を廃止。
  • 染地台あらたまの湯線をあらたまの湯線と改称し、経路変更。経路の一部は旧中南部線のルートを継承した。
2014年
  • ルート変更を実施。
    • 協立十全病院の移転に伴い、同バス停を廃止。
    • 万葉の森公園入口を西側に800m移設
    • ニコエを経由
    • 休日ダイヤでは、1往復を除きニコエ-西坂整形外科の運行とりやめ。
    • なゆた浜北駅-小松駅-西部免許センター-染地台のルートを廃止
2019年9月30日
  • あらたまの湯線を廃止[2]

車両

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貸切車は三菱ふそうが多いが、日野製もある。

路線車は運行開始当初、川崎鶴見臨港バス伊豆下田バスから移籍した6台(いすゞ日産ディーゼル)を使用していた。その後2008年2月末までに日産ディーゼル車2台が運用を離脱し、日野・リエッセが2台導入された。その後旧・京阪宇治交通で購入し、京阪宇治交サービス→京阪宇治交通→京阪バスに在籍していた日産ディーゼル・KC-RN210CSNを1台購入している。この他、三菱ふそう・エアロミディも投入された。

2012年には日野・ポンチョが導入され、同社初の路線用新車であると共に初のノンステップ車となった。

車番

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車番は登録番号をそのまま利用している。例えば浜松200か・592であれば592号車となる。遠鉄バスと同じ方式である。

その他

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  • 浜北駅とあらたまの湯を結んでいた「あらたまの湯 無料送迎バス」は2007年10月31日限りで廃止された(染地台あらたまの湯線(現:あらたまの湯線)に移行)。
  • 競合する遠州鉄道とともに、全国のバス事業者でも数少ない全路線初乗り100円を実施していた。
  • あらたまの湯線は一部区間にて西遠鉄道(廃線)に近い経路をたどる。
  • 2021年10月1日よりPayPayでの支払いが可能となった。
  • 2024年4月1日より、湖西市コミュニティバス路線に限りAEON Payでの支払いが可能となった(遠鉄タクシーが受託する鷲津循環線を除く)。

関連項目

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参考

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出典
  1. ^ 鷲津循環線は遠鉄タクシーが受託
  2. ^ 令和元年第1回浜松市地域公共交通会議議事録
資料
  • 「今号の気になりバス事業者 浜松バス」『バスマガジン』28号、41-43頁・63頁、2008年

外部リンク

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