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浜北市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜北町から転送)
はまきたし
浜北市
岩水寺
浜北市旗
浜北市旗
浜北市章
浜北市章
浜北市旗 浜北市章
廃止日 2005年7月1日
廃止理由 編入合併
浜北市天竜市引佐郡引佐町細江町三ケ日町浜名郡雄踏町舞阪町磐田郡佐久間町水窪町龍山村周智郡春野町浜松市
現在の自治体 浜松市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 静岡県
市町村コード 22218-6
面積 66.64km2
総人口 86,653
推計人口、2005年6月1日)
隣接自治体 浜松市、磐田市、天竜市
市の木 まき
市の花 さつき
市の鳥 メジロ
浜北市役所
所在地 434-8550
静岡県浜北市西美薗6番地
座標 北緯34度47分36秒 東経137度47分24秒 / 北緯34.79328度 東経137.79度 / 34.79328; 137.79座標: 北緯34度47分36秒 東経137度47分24秒 / 北緯34.79328度 東経137.79度 / 34.79328; 137.79
浜北市の県内位置
合併時点における位置図。緑色部分が浜北市。
ウィキプロジェクト

浜北市(はまきたし)は、かつて静岡県にあった

静岡県西部(遠州)に区分されていた。市名の由来は浜名郡の北方に位置することによる[1]

1963年(昭和38年)7月1日に市制施行[2]。2005年(平成17年)7月1日、周辺10市町村と共に浜松市へ編入合併されて廃止された。同日に地方自治法第202条の4に基づく浜北地域自治区が設置された[3]。2007年(平成19年)4月1日、に浜松市が政令指定都市へ移行した際に同地域自治区全域が浜北区となったことに伴い、浜北地域自治区は廃止された[4]

歴史

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  • 1956年(昭和31年)4月1日 - 浜名郡浜名町北浜村赤佐村中瀬村引佐郡麁玉村が新設合併し、浜北町が発足。
  • 1963年(昭和38年)7月1日 - 浜北町が市制施行して浜北市が発足。
  • 2005年(平成17年)7月1日 - 浜松市に編入合併。同日付で浜北市廃止。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - 浜松市の政令指定都市への移行に伴い、旧市域は浜北区となる。
  • 2024年(令和6年)1月1日 - 浜松市の行政区再編に伴い、旧市域は浜名区の一部となる。

行政

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歴代市長

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特記なき場合『静岡県歴史人物事典』などによる[5]

氏名 就任 退任 備考
浜北町長(公選)
1 雨宮文吾 1956年5月
2 坪井亀蔵 1960年5月
浜北市長(公選)
1 坪井亀蔵 1963年7月1日 1972年5月2日
2 吉田静雄 1972年5月3日 1978年10月6日
3 足立誠一 1978年11月19日 1990年11月18日
4 森島宏光 1990年11月19日 1996年3月1日
5 長谷川正榮 1996年4月14日 2005年6月30日 廃止

浜北市役所

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浜北市役所

2005年(平成17年)に浜松市に編入合併した後、浜北市役所はまず浜北総合事務所となり、2007年(平成19年)4月1日の政令指定都市移行後は浜北区役所として利用された。2016年(平成28年)10月、浜北区役所はなゆた・浜北内に移転し、老朽化した旧庁舎は2018年(平成30年)に解体された[6][7]

脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典22静岡県P1149(編者「角川日本地名大辞典編纂委員会」,角川書店,昭和57年10月8日)
  2. ^ 浜松市ホームページ
  3. ^ 浜松市地域自治区の設置等に関する条例 (平成17年浜松市条例第40号) 2005年6月1日公布
  4. ^ 浜松市区及び地域自治区の設置等に関する条例 (平成18年浜松市条例第78号) 2006年12月1日公布
  5. ^ 静岡新聞社出版局 1991, 539頁.
  6. ^ 平成28年(2016年)3月24日浜松市条例第17号(浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例等の一部を改正する条例)
  7. ^ 静岡新聞 (2016年9月24日). “浜北区役所11日移転 現庁舎は17年度解体 浜松”. 2016年10月11日閲覧。

参考文献

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  • 静岡新聞社出版局 編『静岡県歴史人物事典』静岡新聞社、1991年。ISBN 4783804249 

関連項目

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外部リンク

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