濱ノ海芳正
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(浜ノ海芳正から転送)
濱ノ海 芳正(はまのうみ よしまさ、1937年11月9日 -没年不明 )は、神奈川県横浜市出身で伊勢ノ海部屋に所属した元大相撲力士。本名は金子 一郎(かねこ いちろう)。179cm、115kg。最高位は東十両10枚目。得意技は左四つ、寄り[1]。
経歴
[編集]1952年1月場所に初土俵。1960年7月場所に十両昇進。十両を7場所務めたが、1961年9月場所に幕下に陥落すると不振に陥って番付を落とし、幕下下位で全敗した1962年5月場所に24歳で廃業した。
主な成績
[編集]- 通算成績:213勝231敗 勝率.480
- 十両成績:45勝60敗 勝率.429
- 現役在位:51場所
- 十両在位:7場所
場所別成績
[編集]一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
1952年 (昭和27年) |
(前相撲) | x | 東序ノ口5枚目 2–6 |
x | 西序二段31枚目 4–4 |
x |
1953年 (昭和28年) |
東序二段18枚目 4–4 |
西序二段8枚目 3–5 |
東序二段11枚目 4–4 |
x | 東序二段2枚目 6–2 |
x |
1954年 (昭和29年) |
東三段目49枚目 6–2 |
西三段目21枚目 5–3 |
東三段目7枚目 4–4 |
x | 西三段目5枚目 3–5 |
x |
1955年 (昭和30年) |
西三段目9枚目 2–6 |
東三段目16枚目 6–2 |
東幕下54枚目 3–5 |
x | 西幕下55枚目 6–2 |
x |
1956年 (昭和31年) |
西幕下39枚目 5–3 |
西幕下34枚目 4–4 |
西幕下34枚目 5–3 |
x | 西幕下26枚目 7–1 |
x |
1957年 (昭和32年) |
東幕下9枚目 3–5 |
東幕下12枚目 4–4 |
東幕下11枚目 3–5 |
x | 東幕下15枚目 4–4 |
東幕下15枚目 1–7 |
1958年 (昭和33年) |
東幕下30枚目 3–5 |
西幕下34枚目 5–3 |
西幕下30枚目 6–2 |
東幕下15枚目 4–4 |
西幕下14枚目 5–3 |
東幕下11枚目 2–6 |
1959年 (昭和34年) |
東幕下19枚目 3–5 |
東幕下26枚目 2–6 |
東幕下42枚目 2–6 |
西幕下49枚目 5–3 |
東幕下48枚目 7–1 |
東幕下27枚目 6–2 |
1960年 (昭和35年) |
西幕下14枚目 5–3 |
西幕下8枚目 7–1 |
西幕下筆頭 5–3 |
東十両19枚目 9–6 |
東十両10枚目 6–9 |
東十両14枚目 7–8 |
1961年 (昭和36年) |
西十両15枚目 6–9 |
東十両18枚目 9–6 |
西十両14枚目 6–9 |
東十両18枚目 2–13 |
東幕下18枚目 1–6 |
西幕下37枚目 0–7 |
1962年 (昭和37年) |
東幕下72枚目 2–5 |
東幕下83枚目 4–3 |
西幕下73枚目 引退 0–7–0 |
x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
[編集]- 金子 一郎(かねこ いちろう)1952年1月場所 - 1955年9月場所
- 金子山 一郎(かねこやま いちろう)1956年1月場所 - 1956年3月場所
- 柏嶺 一郎(かしわみね いちろう)1956年5月場所 - 1959年1月場所
- 濱ノ海 芳正(はまのうみ よしまさ)1959年3月場所 - 1961年1月場所
- 伊勢ノ山 一郎(いせのやま いちろう)1961年3月場所 - 1961年5月場所
- 相模洋 一郎(さがみなだ いちろう)1961年7月場所 - 1962年5月場所
参考文献
[編集]- 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709
出典
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 濱ノ海 芳正 - 相撲レファレンス