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濱ノ海芳正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浜ノ海芳正から転送)

濱ノ海 芳正(はまのうみ よしまさ、1937年11月9日 -没年不明 )は、神奈川県横浜市出身で伊勢ノ海部屋に所属した元大相撲力士。本名は金子 一郎(かねこ いちろう)。179cm、115kg。最高位は東十両10枚目。得意技は左四つ、寄り[1]

経歴

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1952年1月場所に初土俵。1960年7月場所に十両昇進。十両を7場所務めたが、1961年9月場所に幕下に陥落すると不振に陥って番付を落とし、幕下下位で全敗した1962年5月場所に24歳で廃業した。

主な成績

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  • 通算成績:213勝231敗 勝率.480
  • 十両成績:45勝60敗 勝率.429
  • 現役在位:51場所
  • 十両在位:7場所

場所別成績

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濱ノ海 芳正
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
1952年
(昭和27年)
(前相撲) x 東序ノ口5枚目
2–6 
x 西序二段31枚目
4–4 
x
1953年
(昭和28年)
東序二段18枚目
4–4 
西序二段8枚目
3–5 
東序二段11枚目
4–4 
x 東序二段2枚目
6–2 
x
1954年
(昭和29年)
東三段目49枚目
6–2 
西三段目21枚目
5–3 
東三段目7枚目
4–4 
x 西三段目5枚目
3–5 
x
1955年
(昭和30年)
西三段目9枚目
2–6 
東三段目16枚目
6–2 
東幕下54枚目
3–5 
x 西幕下55枚目
6–2 
x
1956年
(昭和31年)
西幕下39枚目
5–3 
西幕下34枚目
4–4 
西幕下34枚目
5–3 
x 西幕下26枚目
7–1 
x
1957年
(昭和32年)
東幕下9枚目
3–5 
東幕下12枚目
4–4 
東幕下11枚目
3–5 
x 東幕下15枚目
4–4 
東幕下15枚目
1–7 
1958年
(昭和33年)
東幕下30枚目
3–5 
西幕下34枚目
5–3 
西幕下30枚目
6–2 
東幕下15枚目
4–4 
西幕下14枚目
5–3 
東幕下11枚目
2–6 
1959年
(昭和34年)
東幕下19枚目
3–5 
東幕下26枚目
2–6 
東幕下42枚目
2–6 
西幕下49枚目
5–3 
東幕下48枚目
7–1 
東幕下27枚目
6–2 
1960年
(昭和35年)
西幕下14枚目
5–3 
西幕下8枚目
7–1 
西幕下筆頭
5–3 
東十両19枚目
9–6 
東十両10枚目
6–9 
東十両14枚目
7–8 
1961年
(昭和36年)
西十両15枚目
6–9 
東十両18枚目
9–6 
西十両14枚目
6–9 
東十両18枚目
2–13 
東幕下18枚目
1–6 
西幕下37枚目
0–7 
1962年
(昭和37年)
東幕下72枚目
2–5 
東幕下83枚目
4–3 
西幕下73枚目
引退
0–7–0
x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

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  • 金子 一郎(かねこ いちろう)1952年1月場所 - 1955年9月場所
  • 金子山 一郎(かねこやま いちろう)1956年1月場所 - 1956年3月場所
  • 柏嶺 一郎(かしわみね いちろう)1956年5月場所 - 1959年1月場所
  • 濱ノ海 芳正(はまのうみ よしまさ)1959年3月場所 - 1961年1月場所
  • 伊勢ノ山 一郎(いせのやま いちろう)1961年3月場所 - 1961年5月場所
  • 相模洋 一郎(さがみなだ いちろう)1961年7月場所 - 1962年5月場所

参考文献

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  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

出典

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関連項目

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外部リンク

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