浅野館
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浅野館 (岐阜県) | |
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城郭構造 | 平城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 土岐光行 |
築城年 | 不明 |
位置 | 北緯35度21分47秒 東経137度11分54秒 / 北緯35.36306度 東経137.19833度座標: 北緯35度21分47秒 東経137度11分54秒 / 北緯35.36306度 東経137.19833度 |
地図 |
浅野館(あさのやかた)は、岐阜県土岐市肥田浅野笠神町にあった日本の城。
歴史
[編集]鎌倉幕府の御家人となった源光衡は、土岐光衡と名乗って土岐氏の初代となり、それまで美濃源氏の本拠地であった大富館から神戸館に移った。
光衡の嫡男の土岐光行は、承久の乱の頃に、大富館から土岐川を挟んだ南側に浅野館を築いて土岐氏の本拠地とした。
同時期に、浅野館や大富館の砦として土岐高山城が築かれた。
光行は地名から浅野判官と称して浅野氏の祖となり、肥田氏・明智氏・多治見氏などの庶流の祖となった。
光行の孫の土岐頼貞は、大富館に移ったが、その後土岐氏は、美濃国内各地に拡がっていった。
遺構
[編集]現存していない
歴代城主
[編集]- 土岐光行
- 土岐光定
- 土岐頼貞
参考文献
[編集]- 『土岐市史 第1巻』(土岐市教育委員会、1970年)
- 『美濃・土岐一族』 谷口研語 (新人物往来社、1997年、ISBN 9784404024985)