浅野哲夫
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浅野 哲夫(あさの てつお、1949年9月20日 - )は、日本の計算機科学者。専門は、アルゴリズム、計算幾何学。
北陸先端科学技術大学院大学元学長。[1]博士(工学)(大阪大学)
浅野哲夫 | |
---|---|
生誕 |
1949年9月20日 京都府福知山市 |
居住 | 日本・石川県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | アルゴリズム、計算幾何学、組合せ最適化 |
研究機関 |
大阪電気通信大学 北陸先端科学技術大学院大学 金沢大学 |
出身校 |
大阪大学基礎工学部卒業 大阪大学 基礎工学研究科 博士前期課程修了 大阪大学 基礎工学研究科 博士後期課程修了 |
主な受賞歴 | 2001年 ACM学会フェロー |
プロジェクト:人物伝 |
概要
[編集]京都府福知山市出身。京都府立福知山高等学校卒業後、大阪大学基礎工学部に進学。[2]昭和47年3月に大阪大学基礎工学部を卒業後、昭和49年3月に大阪大学大学院基礎工学研究科修士課程を修了し、昭和52年3月に大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。昭和54年4月に大阪電気通信大学工学部助教授を経て、昭和63年4月に同大学の教授に就任。平成9年4月には、北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授に就任し、平成11年4月から12年3月に同大学の学長補佐となる。平成22年4月から24年3月に同大学の大学院教育イニシアティブセンター長に就任。平成24年4月から26年3月まで同大学情報科学研究科長に就任し、平成26年4月から北陸先端科学技術大学院大学学長に就任。[3]令和2年9月から金沢大学常勤監事に就任。
略歴
[編集]- 昭和43年3月 京都府立福知山高等学校卒業
- 昭和47年3月 大阪大学基礎工学部卒業
- 昭和49年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻修士課程修了
- 昭和52年3月 大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士課程修了
- 昭和52年4月 大阪電気通信大学工学部講師
- 昭和54年4月 大阪電気通信大学工学部助教授
- 昭和59年3月~60年3月 米国カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員
- 昭和63年4月 大阪電気通信大学工学部教授
- 平成2年4月 大阪電気通信大学大学院工学研究科 修士課程 情報工学専攻 担当教授
- 平成4年4月 大阪電気通信大学大学院工学研究科 博士課程 情報工学専攻 専任教授
- 平成9年4月 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科教授
- 平成11年4月 北陸先端科学技術大学院大学学長補佐(平成12年3月まで)
- 平成20年4月 北陸先端科学技術大学院大学学長補佐(平成22年3月まで)
- 平成22年4月 北陸先端科学技術大学院大学大学院教育イニシアティブセンター長(平成26年3月まで)
- 平成24年4月 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科長(平成26年3月まで)
- 平成26年4月 北陸先端科学技術大学院大学学長(令和2年3月まで)
- 令和2年4月 一般社団法人JAIST支援機構理事長(令和2年8月まで)
- 令和2年9月 国立大学法人金沢大学監事(常勤)
所属学会
[編集]- 情報処理学会アルゴリズム研究会主査
- ACM学会フェロー
- IEEE
- SIAM
- 電子情報通信学会
- 日本応用数理学会
- 日本オペレーションズリサーチ学会
研究業績
[編集]- 1994年4月~1996年3月 情報処理学会アルゴリズム研究会主査
- 「離散アルゴリズムと計算幾何学の発展に対する貢献」
出典:[6]
受賞歴
[編集]- 2001年 ACM学会フェロー
脚注
[編集]- ^ “出典”. 2021年4月9日閲覧。
- ^ “コンピュータ・ジオメトリ―計算幾何学:アルゴリズムと応用 (第3版)”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2021年4月9日閲覧。
- ^ “経歴”. 2021年4月9日閲覧。
- ^ “概要”. 2021年4月9日閲覧。
- ^ “経歴”. 2021年4月9日閲覧。
- ^ 一般社団法人情報処理学会. “浅野 哲夫 君-情報処理学会”. www.ipsj.or.jp. 2021年4月9日閲覧。