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浅沼圭司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

浅沼 圭司淺沼 圭司、あさぬま けいじ、1930年- )は、日本の美学者、成城大学名誉教授。専攻は映画理論、美学[1]

岩手県盛岡市生まれ。東京大学大学院修士課程修了。成城大学講師、助教授、教授、2001年定年、名誉教授、倉敷芸術科学大学教授。

著書

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  • 『映画美学入門』(美術出版社、1963年)
  • 『映画学 その基本的問題点(紀伊国屋書店、1965年)
  • 『映ろひと戯れ 定家を読む』(小沢書店、1978年)のち水声社
  • 『象徴と記号 芸術の近代と現代』(勁草書房、1982年)
  • 『映画のために』1-2(書肆風の薔薇、1986-90年)
  • 『映画学 その基本的問題点』(紀伊国屋書店、1994年)
  • 『読書について』(水声社、1996年)
  • ロベール・ブレッソン研究 シネマの否定』(水声社、1999年)
  • 『ゼロからの美学』(勁草書房、2004年)
  • 『映画における「語り」について 七人の映画作家の主題によるカプリッチオ』(水声社、2005年)
  • 『物語とはなにか 鶴屋南北藤沢周平の主題によるカプリッチオ』(水声社、2007年)
  • 『〈よそ〉の美学 亡命としての晩年と芸術家のくわだて』(水声社、2009年)
  • ロラン・バルトの味わい 交響するバルトとニーチェの歌』(水声社、2010年)
  • 『二〇一一年の『家族の肖像』ヴィスコンティとデカダンスとしての「近代」』(彩流社、2012年)
  • 『昭和あるいは戯れるイメージ 『青い山脈』と『きけわだつみのこえ』』水声社 2012

共編著

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  • 『新映画事典』共編(美術出版社、1980年)
  • 『思考の最前線 現代を読み解くための20のレッスン』谷内田浩正共編(水声社、1997年)

監修、翻訳

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  • J.シクリエ『ベルイマンの世界』竹内書店 1968
  • クリスチャン・メッツ『映画記号学の諸問題』監訳(著書肆風の薔薇、1986年)
  • クリスチャン・メッツ『映画における意味作用に関する試論 映画記号学の基本問題』監訳(水声社、2005年)

脚注

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  1. ^ [1]