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浅子和美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浅子 和美
生誕 (1951-10-25) 1951年10月25日(73歳)
埼玉県
国籍 日本の旗 日本
研究機関 筑波大学
横浜国立大学
一橋大学
研究分野 マクロ経済学
母校 東京大学
イェール大学
学位 Ph.D.
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浅子 和美(あさこ かずみ、1951年10月25日 - )は、日本経済学者。専門分野は、マクロ経済学理論・日本経済実証分析一橋大学名誉教授。

略歴

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所属学会[2]

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研究業績

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  • 浅子和美・安藤浩一・松本和幸 「企業の景気判断と経営・財務状況」『フィナンシャル・レビュー』通巻78号、財務省財務総合政策研究所、2005年8月、85-103頁。
  • 浅子和美 「生産に対してよりも消費に―開放経済の最適環境税のあり方」『市場競争と市場価格』(倉澤資成 編)日本評論社、2005年6月、201-220頁。
  • Asako, K., Suzuki, H. and Tsuri, M., “Japan,” in Kohsaka, A., ed., Fiscal Deficits in the Pacific Region,Routledge, 2004, pp. 168-207.
  • 浅子和美・原田信行 「景況感とアンケート調査―変化方向と水準は異曲同工か?」『経済研究』55(2)、2004年4月、171-184頁。
  • 浅子和美・福田慎一 編 『景気循環と景気予測』東京大学出版会、2003年7月。
  • 浅子和美・野口尚洋 「社会資本の資産評価」『経済研究』53(4)、2002年10月、351-368頁。
  • 浅子和美・川西諭・小野哲生 「枯渇性資源・環境と持続的成長」『経済研究』53(3)、2002年7月、236-246頁。
  • 浅子和美・加納悟・和合肇 「景気実感と政策効果を反映する景気局面モデル」『フィナンシャル・レビュー』57号、財務省財務総合政策研究所、2001年6月、91-101頁。
  • 今村有里子・浅子和美 「アメリカ, 日本, アジア諸国間の株価連動性: 週次データによる検証」『社会科学』66号、同志社大学人文科学研究所、2001年2月、19-37頁。
  • Asako, K. and Kuninori, M., “On Vulnerability of International Cooperation to Slow Global Warming,” The Economic Review, 52(1), January 2001, pp. 52-60.
  • 浅子和美 『マクロ安定化政策と日本経済』(一橋大学経済研究叢書49)岩波書店、2000年12月。
  • Hamori, S. and Asako, K., “Government Consumption and Fiscal Policy: Some Evidence from Japan,” Applied Economics Letters, 6, 1999, pp. 551-555.
  • 大久保正勝・浅子和美 「土地評価と資金調達―電気機械と化学工業の設備投資をめぐって」『住宅問題研究』15(2)、住宅金融普及協会、1999年 6月、3-24頁。
  • Asako, K. and Kanoh, S., “Objectives of Japanese Monetary Policy―Estimation by the Time-Varying Logit Model,” The Economic Review, 48(4), October 1997, pp. 351-367.
  • 浅子和美・福田慎一・吉野直行 編 『現代マクロ経済分析―転換期の日本経済』東京大学出版会、1997年9月。
  • 浅子和美・大瀧雅之 編 『現代マクロ経済動学』東京大学出版会、1997年4月。
  • 倉澤資成・若杉隆平・浅子和美 編 『構造変化と企業行動』日本評論社、1995年4月。
  • Asako, K. and Wagner, H., “Nominal Income Targeting versus Money Supply Targeting,” Scottish Journal of Political Economy, 39(2), May 1992, pp.167-187.
  • Asako, K., “The Land Price Bubble in Japan,” Ricerche Economiche, 45(2-3), April/ September 1991, pp. 167-184.
  • Asako, K., Ito, T. and Sakamoto, K., “The Rise and Fall of Deficit in Japan, 1965-1990,” Journal of the Japanese and International Economies, 5(4), December 1991, pp. 451-472.
  • 浅子和美・國則守生・井上徹・村瀬英彰 「設備投資と資金調達―連立方程式モデルによる推計」『経済経営研究』11(4)、日本開発銀行設備投資研究所、1991年2月。
  • 浅子和美・國則守生・井上徹・村瀬英彰 「土地評価とトービンのq / Multiple q の計測」『経済経営研究』10(3)、日本開発銀行設備投資研究所、1989年10月。
  • 浅子和美・佐野尚史・長尾知幸 「経済予測の評価」『フィナンシャル・レビュー』13号、大蔵省財政金融研究所、1989年7月、10-33頁。
  • 浅子和美 「期待形成とマクロ経済変動―設備投資と在庫変動の一考察」『現代経済学研究―新しい地平を求めて』(鬼塚雄丞・岩井克人 編)東京大学出版会、1988年7月、171-187頁。
  • 藪下史郎・浅子和美 編 『日本経済と財政政策---マクロ経済と財政赤字の分析』東洋経済新報社、1987年3月。
  • Asako, K. and Uchino, Y., “Bank Loan Market of Japan―A New View on the Disequilibrium Analysis,” Bank of Japan Monetary and Economic Studies, 5(1), May 1987, pp. 169-216.
  • Asako, K., “On the Optimal Short-Run Money-Supply Management under the Monetarist Long-Run Money-Supply Rule,” The Economic Studies Quarterly, 38(1), March 1987, pp. 46-60.
  • Asako, K. and Wakasugi, R., “Government Capital, Income Distribution, and Optimal Taxation,” Economia, (80),March 1984, pp. 36-51.
  • Asako, K., “The Utility Function and the Superneutrality of Money on the Transition Path,” Econometrica, 51(5), September 1983, pp. 1593-1596.
  • Asako, K., “Rational Expectations and the Effectiveness of Monetary Policy with Special Reference to the Barro-Fischer Model,” Journal of Monetary Economics, 9(1), January 1982, pp. 99-107.
  • Asako, K., “Heterogeneity of Labor, the Phillips Curve, and Stagflation,” The Economic Studies Quarterly, 32(2), August 1981, pp. 117-134.
  • 浅子和美 「金融・財政政策の『アナウンスメント効果』と安定化政策」『週刊東洋経済』臨時増刊《近代経済学シリーズ》54号、東洋経済新報社、1980年10月、44-53頁。
  • Asako, K., “Economic Growth and Environmental Pollution under the Max-Min Principle,” Journal of Environmental Economics and Management, 7(3), September 1980, pp. 157-183.
  • Asako, K., “Environmental Pollution in an Open Economy,” The Economic Record, 55(151), December 1979, pp. 359-367.

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c 事務局. “浅子和美さん(高22回卒)から経済学の専門書等を多数ご寄贈いただきました”. 春日部高等学校同窓会. 2022年8月25日閲覧。
  2. ^ a b 浅子 和美|立正大学 経済学部”. keizai.ris.ac.jp. 立正大学教員紹介. 立正大学. 2020年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月7日閲覧。
  3. ^ 特任教員/客員教員/客員研究員/非常勤研究員 平成27(2015)年度”. www.ier.hit-u.ac.jp. 過去の特任教員/客員教員/客員研究員/非常勤研究員. 一橋大学経済研究所. 2020年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月7日閲覧。