浄蓮寺 (名古屋市緑区)
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浄蓮寺 | |
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所在地 | 愛知県名古屋市緑区相原郷1丁目302 |
位置 | 北緯35度04分53秒 東経136度57分59秒 / 北緯35.08139度 東経136.96639度座標: 北緯35度04分53秒 東経136度57分59秒 / 北緯35.08139度 東経136.96639度 |
山号 | 相原山 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 真宗大谷派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天正3年(1575年) |
開山 | 慶念 |
正式名 | 相原山 浄蓮寺 |
法人番号 | 2180005001791 |
浄蓮寺(じょうれんじ)は愛知県名古屋市緑区にある真宗大谷派の寺院。山号は相原山、本尊は阿弥陀如来で行基の作と伝わる[1]。
歴史
[編集]天正3年(1575年)、慶念という僧によって創建された[2]。今川義元の家臣であった慶念は万福寺で出家していたが[1]、永禄3年(1560年)に桶狭間の戦いで義元が討たれた後、その菩提を弔うために光泉坊と言う草庵を川端(現在の緑区鳴海町会下)に結び、天正年間中に現在地に移った[2]。
なお、尾張藩の官製地誌である『尾張志』に寄れば、当初は真宗高田派の寺院であったが享保18年(1733年)丑四月に京都西本願寺(浄土真宗本願寺派)の末寺となり、元文3年(1738年)には高田派に復したが寛延元年(1748年)辰十月に東本願寺(真宗大谷派)直末寺となったとされる[2][3]。一方、名古屋市ウェブサイトでは文久2年(1862年)に真宗大谷派となって現在の寺号に改めたとしている[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 深田正韶 編 『尾張志』(上)、1969年9月15日、歴史図書社
- 榊原邦彦 著、『名古屋区史シリーズ 6 緑区の歴史』 愛知県郷土資料刊行会、1984年11月20日、ISBN 4-87161-026-8
- 『緑区制50周年記念誌 緑区誌』、緑区制50周年記念事業実行委員会、2014年2月、