浄祐寺 (大阪市)
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浄祐寺 | |
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所在地 |
大阪府大阪市北区堂島3丁目3-5 北緯34度41分47.7秒 東経135度29分27.2秒 / 北緯34.696583度 東経135.490889度 |
山号 | 妙行山 |
宗派 | 日蓮宗 |
本尊 | 久遠実成本師釈迦牟尼仏 |
創建年 | 不詳 |
正式名 | 妙行山 浄祐寺 |
法人番号 | 6120005001174 |
浄祐寺(じょうゆうじ)は、大阪府大阪市北区堂島に位置する日蓮宗の寺院である。山号は妙行山。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏[1]。
歴史
[編集]創建年は不詳。境内には赤穂浪士・矢頭長助・矢頭教兼の父子の墓と、「五大力」の墓がある。長助は赤穂事件で討入り前に死ぬが、子の教兼は父の遺志をつぎ討入りを果たしたが、江戸への討入りのときは貧乏で路用がなく、里人から借金をして出発した。このことを大石良雄が知り、里人に5両を返して感謝したため、里人は討入りを伝え聞き、浄祐寺墓をつくったと云われている[2]。
五大力墓は、1737年(元文2年)夏に曽根崎新地で実際にあった5人殺傷事件で、その犠牲者の墓である。恋に狂った武士が起こしたこの刃傷沙汰は、「五大力恋緘」(ごだいりきこいのふうじめ)として早速劇化され、評判をよんだ[2][3]。