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津﨑兼彰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

津﨑 兼彰(つざき かねあき、1955年[1] - ) は、日本材料工学者。専門は材料強度学、鉄鋼材料[2]九州大学名誉教授[3]

人物・経歴

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鹿児島県に生まれる[1]。1973年福岡県立修猷館高等学校を経て[4]京都大学工学部金属加工学科を卒業[2]。1982年同大学院工学研究科博士課程を修了[1]

1983年米国マサチューセッツ工科大学博士研究員を経て[2]、1986年京都大学工学部助手となり、 1990年同助教授、1995年同大学院工学研究科助教授[5]

1997年金属材料技術研究所(物質・材料研究機構の前身)ユニット・リーダー、2001年物質・材料研究機構サブグループ・リーダー、2002年同超鉄鋼研究センター副センター長を経て、2006年同新構造材料センター・センター長に就任[2]。2011年同元素戦略センター・センター長となる[5]。この間、2007年筑波大学大学院数理物質科学研究科教授も務めている[2]

2013年九州大学大学院工学研究院教授に就任。2020年物質・材料研究機構構造材料研究拠点フェローとなる[5]。京都大学構造材料元素戦略研究拠点教授も併任する[3]

出典

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  1. ^ a b c 津﨑兼彰『材料組織学』(高木節雄共著、朝倉書店、2000年)著者略歴
  2. ^ a b c d e 津崎兼彰マイポータル(国立研究開発法人科学技術振興機構)(2023年8月27日閲覧)
  3. ^ a b SAMURAI 国立研究開発法人物質・材料研究機構 Researchers Directory Service 津﨑兼彰(2023年8月27日閲覧)
  4. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員341頁
  5. ^ a b c KAKEN:科学研究費助成事業データベース 津崎兼彰(2023年8月27日閲覧)