津田正
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津田 正(つだ ただし、1933年3月16日 - 2013年6月3日)は自治官僚。
概要
[編集]東京大学法学部第1類(私法コース)卒業後に1955年に自治庁に入る[1][2]。
自治省で地方債課長、企画課長、財政課長、財政担当審議官、大臣官房長、税務局長、財政局長を歴任[2][3]。財政畑だが、地方自治体出向時には企画開発に携わり、千葉県で京葉臨海工業地帯の造成、香川県では瀬戸大橋プランニングに関与した[4]。自治省財政局長時代には竹下内閣のふるさと創生事業に関わった[2]。
1989年6月に自治事務次官に就任[2][3]。1990年7月に退官した。
1990年8月から自治体国際化協会理事長を務める[2]。1991年1月から長野オリンピック組織委員会事務総長に就任したが、1992年9月にクモ膜下出血で体調を崩したため、1993年3月に辞任している[2][5]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 神一行『自治官僚』講談社文庫、1990年。ISBN 9784061846876。