津川友介
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津川 友介(つがわ ゆうすけ)は、日本の医療政策学者、経済学者、医師。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部・公衆衛生大学院准教授、医師。日本医療政策学会の代表理事、日本医療政策機構の理事、エムスリー株式会社社外取締役。
経歴
[編集]東北大学医学部卒業後、聖路加国際病院で内科医として勤務。内科チーフレジデント、チーフフェロー等を歴任する。2010年に渡米して、ハーバード公衆衛生大学院で修士号(MPH)、その後、ハーバード大学で医療政策学の博士号(PhD)を取得。2017年からは、UCLA医学部および公衆衛生大学院にて勤務。UCLA Department of Medicine Data Coreを立ち上げ、そこのディレクターを務める。2024年、日本の医療制度をエビデンスに基づくものとすることを目的に、日本医療政策学会を立ち上げ、代表理事を務める。
著書
[編集]単著
[編集]- 『世界一わかりやすい「医療政策」の教科書』(医学書院、2020年)
- 『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(東洋経済新報社、2018年)
- 『Health rules: 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣』(集英社、2022年)
共著
[編集]- (中室牧子)『「原因と結果」の経済学』(ダイヤモンド社、2017年)
- (勝俣範之、大須賀覚)『世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療』(ダイヤモンド社、2020年)
- (小松康宏、西﨑祐史)『シチュエーションで学ぶ輸液レッスン』(メジカルビュー社、2015年)