大分県立津久見高等学校
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大分県立津久見高等学校 | |
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北緯33度4分0.2秒 東経131度51分42.2秒 / 北緯33.066722度 東経131.861722度座標: 北緯33度4分0.2秒 東経131度51分42.2秒 / 北緯33.066722度 東経131.861722度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 大分県 |
設立年月日 |
2012年 (旧津久見高校は1939年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 |
普通科 生産機械科 電気電子科 会計システム科 総合ビジネス科 |
学校コード | D144210000353 |
高校コード | 44128H |
所在地 | 〒879-2421 |
大分県津久見市大字津久見3485番地1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
大分県立津久見高等学校(おおいたけんりつ つくみこうとうがっこう)とは、大分県津久見市大字津久見にある公立高等学校である。
概要
[編集]2012年4月に、旧・大分県立津久見高等学校、大分県立臼杵商業高等学校、大分県立海洋科学高等学校の3校を統合し、新たに大分県立津久見高等学校が本校の敷地に開校した。
このうち旧・海洋科学高校は本校の分校である大分県立津久見高等学校海洋科学校となった[1][2]が、2017年3月に閉校し[3]、同年4月に新たに独立校の大分県立海洋科学高等学校が設けられた[4][5]。
新・津久見高校は旧・津久見高校の校地を承継したものの、統合に際し新設校を設ける扱いにしたため、旧・津久見高校の在学生を新設校に転籍することはせず、旧校の在学生が卒業する2014年3月3日に旧・津久見高校の閉校式を行った[6]。
旧・津久見高校野球部は1967年に選抜高等学校野球大会(春の甲子園)で、1972年に全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)で優勝している。大分県勢で甲子園大会で優勝したことのある高校は2023年現在、春夏ともに旧・津久見高校が唯一である。また、沖縄県を除く九州の高校において、春夏ともに優勝経験があるのも津久見高校が2023年現在唯一である。
歴史
[編集]臼杵商業高校については、大分県立臼杵商業高等学校#沿革参照。
旧・大分県立津久見高等学校
[編集]- 1939年
- 1940年6月28日 - 第二本科機械科併置認可。
- 1944年4月1日 - 県立移管により大分県立津久見工業学校となる。
- 1945年4月1日 - 第二本科(機械、電気科)を廃止、新たに4年制第二種機械科設置。
- 1948年4月1日 - 大分県立津久見高等学校となり、第二種機械科を廃止、工業科(機械、電気)、普通科を併置、併置中学校設置。
- 1949年
- 1950年4月1日 - 別科制定、定時制を別科に切替える。
- 1958年4月1日 - 工業化学科設置。
- 1962年
- 3月31日 - 別科廃止。
- 4月1日 - 工業化学科を化学工学科に転換、機械科1学級増設。
- 1963年4月1日 - 電気科(電子コース)増設。
- 1964年4月1日 - 電気科(電子コース)を電子科に切り換える。
- 1967年4月7日 - 第39回選抜高等学校野球大会優勝。
- 1972年
- 4月1日 - 普通科商業学コースを設置。
- 8月23日 - 第54回全国高等学校野球選手権大会優勝。
- 1993年4月1日 - 普通科商業学コースを普通科情報経理コースに改名。
- 1996年3月31日 - 電子科募集停止。
- 2005年3月31日 - 化学工学科募集停止。
- 2014年3月3日 - 閉校。
新・大分県立津久見高等学校
[編集]- 2011年9月29日 - 大分県議会において、新設校の校名を大分県立津久見高等学校及び大分県立津久見高等学校海洋科学校に正式決定[7]。
- 2011年10月1日 - 大分県立津久見高等学校設置[8]。
- 2012年4月 - 大分県立津久見高等学校開校。
- 2017年
- 3月 - 大分県立津久見高等学校海洋科学校閉校。
- 4月 - 大分県立海洋科学高等学校開校。
学科
[編集]- 新・大分県立津久見高等学校
- 普通科
- 探求コース
- 応用コース
- 生産機械科
- 電気電子科
- 会計システム科
- 総合ビジネス科
- 以上の5学科は総合選択制とされている。
- 旧・大分県立津久見高等学校
- 普通科
- 進学コース
- 特別進学コース
- 情報経理コース
- 機械科
- 電気科
著名な卒業生
[編集]- 政治
- スポーツ
- 田中喜八郎(元プロ野球選手)
- 近藤隆正(元プロ野球選手)
- 高橋直樹(元プロ野球選手)[10]
- 池田重喜(元プロ野球選手)[11]
- 中村国昭(元プロ野球選手)
- 岩崎忠義(元プロ野球選手)
- 吉良修一(元プロ野球選手)
- 大田卓司(元プロ野球選手)[12]
- 浜浦徹(元プロ野球選手)
- 橘健治(元プロ野球選手)
- 岩井隆之(元プロ野球選手)
- 水江正臣(元プロ野球選手)
- 中川信秀(元プロ野球選手)
- 谷崎浩二(元プロ野球選手)
- 日野善朗(元プロ野球選手)
- 川崎憲次郎(元プロ野球選手)[12]
- 佐藤裕幸(元プロ野球選手)
- 鉄平(元プロ野球選手)[13]
- 岩尾利弘(元プロ野球選手)
- 坂東一彦(アマチュア野球指導者)
- 大野崇(キックボクサー、ISKAオリエンタル世界ミドル級チャンピオン)[14]
- 芸能・アナウンサー
脚注
[編集]- ^ 県教委 後期高校再編素案を発表 - 大分合同新聞、2008年1月10日[リンク切れ]
- ^ “統合校「津久見高」に”. 2013年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月27日閲覧。 - 大分合同新聞、2011年7月27日
- ^ 津久見高等学校海洋科学校の閉校式について 大分県教育委員会、2017年3月16日
- ^ 「大分県立海洋科学高等学校」開校式について 大分県教育委員会、2017年3月31日
- ^ 平成28年度 第21回大分県教育委員会 第一号議案 平成二十八年第四回定例県議会議案に対する教育委員会の意見について (PDF) 大分県教育委員会
- ^ 臼杵商業高等学校、野津高等学校及び津久見高等学校の閉校式について 大分県教育委員会、2014年2月21日
- ^ 新設高校の校名・校章の表彰式の開催について - 教育改革・企画課 大分県教育委員会
- ^ 大分県立津久見高等学校(新津久見高等学校)学校説明会の開催について - 教育改革・企画課 大分県教育委員会
- ^ こんにちは川野幸男です 津久見市
- ^ 「大分」投手・高橋直樹 出身佐伯市 球歴津…:「全国」 夢のベストナイン特集 時事ドットコム
- ^ 70歳ロッテ打撃投手が退団…池田重喜さん「天命」 日刊スポーツ
- ^ a b 津久見高野球部:名門再び 市民一丸で新後援会 低迷打破へ支援/大分 毎日新聞、2016年5月28日
- ^ プロフィール オリックス・バファローズ 土谷鉄平オフィシャルサイト teppei46.com
- ^ 大野 崇 (onotakasi) - Facebook
- ^ Eiji Kodama (eiji.kodama.9) - Facebook