洞光寺 (松本市)
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性德山洞光寺 | |
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所在地 | 長野県松本市刈谷原町692 |
位置 | |
山号 |
性德山 能作性德山 |
院号 | 如法瑞珠院 |
宗派 | 高野山真言宗 |
本尊 | 大日如来 |
開基 | 伝・弘法大師 |
正式名 |
性德山洞光寺 能作性德山如法瑞珠院大圓洞光寺[1] |
別称 | 錦織寺 |
文化財 | 県宝 絹本著色真言八祖像 |
公式サイト | 高野山真言宗 性徳山洞光寺 |
法人番号 | 6100005006654 |
洞光寺(とうこうじ)は 長野県松本市刈谷原町(旧四賀村)に在る高野山真言宗の寺院。山号は性徳山。本尊は大日如来。定額寺の錦織寺に比定される[2]。
歴史
[編集]淳和天皇の天長年間(824年 – 833年)に弘法大師が開基し、自作の薬師如来を本尊として安置した[3]との伝えがあるが詳細は不明。現薬師堂の横には、弘法大師が袈裟を掛けたとされる松がある。
天文22年(1553年)上田原の戦いの際、鷹住根城落城と共に武田軍の兵火にあい、講堂、庫裏等を焼失する。わずかに本堂(現薬師堂)を残すのみとなった。天正5年(1577年)憲勤により再建。憲勤は中興第一世となる[3]。以来、高野山金剛三昧院の末寺であったが、現在は金剛峯寺を本山とする高野山真言宗の寺である。
現薬師堂は江戸末期に建てられた[2]ものである。
文化財
[編集]- 絹本著色真言八祖像(県宝) 応永13年(1406年)長賢作
脚注
[編集]参考資料
[編集]- 『探訪 信州の古寺 天台宗・真言宗』1996年 郷土出版社
- 四賀村の社寺文化財誌
関連項目
[編集]- 洞光寺 - 曖昧さ回避
- 四賀村 (長野県東筑摩郡)