洗脳ゲーム TEKI・PAKI
ジャンル | パズルゲーム |
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対応機種 | アーケード |
開発元 | 東亜プラン |
発売元 | テクモ |
人数 | 1人(2人同時プレイ可能) |
発売日 | 1991年6月 |
『洗脳ゲーム TEKI・PAKI』(せんのうげーむ てきぱき)は、東亜プラン開発、テクモから1991年6月に発売された業務用パズルゲーム[1]。
テトリスに代表される落ち物パズルゲームの傍系である。ルールが簡単なことと、プレイ時間が比較的短い事から、パズルゲーム初心者にも受け入れられ、同じようなパズルゲームの中で比較的長く稼働していた。[要出典]
ルール
[編集]6+2色(赤、青、緑、黄、オレンジ、紫、[銀、金])の正方形のブロックが、3個ずつ落ちてくる。一つの色のブロックを、縦・横・斜めのどのような配列でも良いので5個以上隣接させると消える。消えたブロックのあった空間に、その上のブロックが落ちてくるので、連鎖消しも狙える。
特殊なブロックとして、全てのブロックとつながる「スマイリー」、5個以上つなげると画面内の全てのブロックを消す「バクダン」がある。
レベル70で銀、レベル100で金のブロックが追加される。以降LV999まで8色のまま続き、カンストやエンディングは存在しない。
横8列×縦10列のフィールドがすべて埋まるとゲームオーバー。
攻略
[編集]落下と消去した回数の和が5に達したときLVが1上昇する。爆破時無条件に1追加となる。
10個を消すことができればボーナス5千点追加となる。同色と色違いの同時消しではフラグが違う模様。連鎖による特別加点は存在しないが、同時消しで得点を稼ぐには必要になる為、必要な技術といえる。
爆破に成功できれば10万点だが、足かせになる事が多く、狙って壊すには運と技術を要する。また、「スマイリー」と「バクダン」は併用できるため、これを応用した10個消しと爆破の同時発生(連続ボーナス)が可能である。
移植
[編集]メガドライブ版の発売が予定されていたものの、中止されている。また、スーパーファミコン版も企画のみで終わった[要出典]。
2021年10月28日、エムツーにより発売された、『タイガーヘリ』、『究極タイガー』、『ゲットスター』(ダウンロードコンテンツとして。パッケージ版にはあらかじめ収録。)を収録したPlayStation 4/Nintendo Switch向けゲームソフト『究極タイガーヘリ -TOAPLAN ARCADE GARAGE-』の購入特典として同作が配信された[2]。今後リリースされる『TOAPLAN ARCADE GARAGE』作品にも同作が購入特典として配信される[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 「東亜プラン製パズルゲーム ブロックを消す テクモから「テキ・パキ」基板」『ゲームマシン』第406号(アミューズメント通信社)1991年7月1日、21面。オリジナルの2020年1月31日時点におけるアーカイブ。
- ^ 杉浦諒 (2021年10月7日). “「洗脳ゲーム TEKI・PAKI」が「究極タイガーヘリ」の購入特典として登場。M2ガジェットやヒント表示機能,オンラインランキングにも対応”. 4Gamer.net. Aetas株式会社. 2021年10月7日閲覧。
- ^ “洗脳ゲーム TEKI・PAKI(テキ・パキ)”. M2 Shot Triggers. 株式会社エムツー. 2021年10月7日閲覧。