法寿院 (奈良市)
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所在地 | 奈良県奈良市西大寺芝町1丁目1-1 |
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院号 | 法寿院 |
宗派 | 真言律宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 1250年(建長2年) |
開基 | 禅心 |
正式名 | 法寿院 |
法寿院(ほうじゅいん)は、奈良県奈良市西大寺芝町にある真言律宗の寺院。西大寺の塔頭。本尊は阿弥陀如来。
歴史
[編集]興正菩薩の長兄である乗現房禅心上人が鎌倉時代に開いた饒益坊の三庵のひとつで、元々は法寿庵と称し、ほかに真如庵、松林庵があった[1]。
1250年(建長2年)に禅心上人が死去し、現在でも毎年7月20日に「めいわくさん」の通称で知られる饒益坊忌が営まれる[2]。
本堂の阿弥陀堂は1656年(明暦2年5月)に一臈養房によって再建された[3]。
交通
[編集]- 近鉄奈良線「大和西大寺駅」より徒歩で約1分。
- 徳島自動車道「宝来インターチェンジ」より車で約5分。
脚注
[編集]交通
[編集]- 法寿院 - 西大寺