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泉谷楓真

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
泉谷楓真
吾妻小富士ステークス表彰式(2023年4月8日)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 山口県[1]
生年月日 (2001-12-18) 2001年12月18日(22歳)
血液型 AB型
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 栗東本田優 (2020.3.1 - 2024.10.31)
栗東・フリー (2024.11.1 - )
初免許年 2020年
免許区分 平地・障害
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泉谷 楓真(いずみや ふうま、2001年12月18日 - )は、中央競馬JRA)・栗東トレーニングセンター所属の騎手競馬学校騎手課程第36期生。

来歴

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小学生で訪れた小倉競馬場で見た騎手の姿に憧れ、小学6年生の時に小倉競馬場で乗馬を始める[2]

2020年2月に競馬学校を卒業し、同期[注 1]で唯一関西の厩舎に所属。騎手免許交付初日の3月1日、1回阪神競馬2日目第1競走にてメイショウヒバリ(15頭立て6番人気)に騎乗してデビューし、同着勝利で嶋田純次以来JRA史上46人目の初騎乗初勝利を果たす[3]。同年10月3日の2回中京競馬8日目第6競走では、発走直後に騎乗馬が躓き落馬しかけながらも馬上に復帰し完走する騎乗を見せた[4]

2020年は同年の新人騎手最多となる年間19勝を挙げ、中央競馬関西放送記者クラブ賞(関西所属騎手新人賞)を獲得した[5]

2021年7月18日、函館2歳ステークスナムラリコリスで重賞初制覇。同期騎手の中で重賞勝利1番乗りとなった[6]

2024年11月1日より本田優厩舎からフリーへ所属変更[7]

エピソード

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  • 目標とする騎手は四位洋文。馬に負担をかけない騎乗を見習いたいとしている[1]
  • 初勝利は1着同着での達成。初騎乗初勝利が1着同着になるのは史上初[3]

主な騎乗馬

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騎乗成績

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概要

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日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗・初勝利 2020年3月1日 1回阪神2日目1R 3歳未勝利 メイショウヒバリ 15頭 6 1着
重賞初騎乗 2020年4月18日 2回阪神7日目11R アーリントンカップ リインフォース 12頭 12 7着
重賞初勝利 2021年7月17日 1回函館5日目11R 函館2歳S ナムラリコリス 11頭 3 1着
GI初騎乗 2021年12月12日 6回阪神4日目11R 阪神ジュベナイルフィリーズ ナムラリコリス 18頭 13 17着

年度別成績

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年度 平地競走
1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率
2020年 19 20 21 494 .039 .079 .121
2021年 46 49 47 664 .069 .143 .214
2022年 14 23 35 390 .036 .095 .185
2023年 13 18 18 262 .050 .118 .187
2024年 2 6 7 153 .013 .052 .098
中央 94 116 128 1963 .048 .107 .172

2024年10月28日現在 騎手名鑑 JRAを参照

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b 令和2年度新規騎手 日本中央競馬会、2020年10月5日閲覧
  2. ^ 【リレーコラム】東京サンスポ~36期生の4人の新人ジョッキーがデビューby片岡 サンケイスポーツ、2020年2月24日、2020年10月5日閲覧
  3. ^ a b 泉谷楓真が初騎乗初勝利!「一流の騎手なれるよう」 同着での達成は史上初 デイリースポーツ、2020年3月2日、2020年10月5日閲覧
  4. ^ 泉谷楓真騎手が執念の“騎乗” 発馬直後に落馬寸前も無事完走「根性ですよ!」 スポーツ報知、2020年10月3日、2020年10月5日閲覧
  5. ^ 2020年度「中央競馬関西放送記者クラブ賞」は泉谷 楓真騎手が受賞 JRA”. www.jra.go.jp. 2020年12月27日閲覧。
  6. ^ 【函館2歳S】ナムラリコリス 現2歳世代重賞一番乗り、泉谷は2年目同期で初V - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年8月10日閲覧。
  7. '^ 栗東の泉谷楓真騎手と森裕太朗騎手が所属変更”. UMATOKU | 馬トク - スポーツ報知 (2024-10-30JST13:22:00+0900). 2024年10月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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