泉ケ丘駅
泉ケ丘駅 | |
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駅舎(2012年11月) | |
いずみがおか Izumigaoka | |
◄SB02 深井 (4.1 km) (2.4 km) 栂・美木多 SB04► | |
所在地 | 堺市南区竹城台一丁1-1 |
駅番号 | SB 03 |
所属事業者 | 泉北高速鉄道 |
所属路線 | ■泉北高速鉄道線 |
キロ程 |
7.8 km(中百舌鳥起点) 難波から21.2 km |
電報略号 | イス゛ミ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 島式 1面2線 |
乗降人員 -統計年次- |
40,504人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1971年(昭和46年)4月1日 |
泉ケ丘駅(いずみがおかえき)は、大阪府堺市南区竹城台一丁にある、泉北高速鉄道泉北高速鉄道線の駅。駅番号はSB03。
概要
[編集]泉北ニュータウン泉ヶ丘地区に位置し、泉北高速鉄道線のうち乗降客数が最も多い駅であり、拠点とも言われている[1]。駅周辺には髙島屋泉北店が入居するパンジョや、ジョイパーク泉ヶ丘といったショッピングセンターが立地している。なお、地区名などの表記では「泉ヶ丘」が多用されるが、駅名の正式な表記は「泉ケ丘」である。
当駅以南は全ての列車が各駅に停車する。
歴史
[編集]- 1971年(昭和46年)4月1日:泉北高速鉄道開業と同時に設置。当初は終点駅。
- 1973年(昭和48年)12月7日:当駅から栂・美木多駅まで路線延伸。途中駅となる。
- 2016年(平成28年)12月1日:駅設備の老朽化に伴いリニューアル工事を開始[2]。一部の階段・エスカレーターが閉鎖される[3]。
- 2017年(平成29年)11月4日:リニューアル工事に伴い改札口を移設し、使用を開始する[4]。
- 2018年(平成30年)4月26日:リニューアル工事の全行程が完了し、駅ナカ施設もオープンした[5]。
- 2022年(令和4年)3月26日:向谷実作曲の発車メロディーが使用開始される[6]。
- 2025年(令和7年)4月1日(予定):泉北高速鉄道の吸収合併に伴い、南海電気鉄道泉北線の駅となる[7]。同時に駅番号をSB03からNK89に変更[7]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線の橋上駅。改札口は1ヵ所のみ。完全バリアフリー化が施工されている。2004年12月から耐震補強工事とコンコースの改良工事(アスベスト除去併施)を行っていたが2006年5月に竣工した。2016年12月からは、駅全体のリニューアル工事が開始され、2018年春に完成した。改装の際にかつて中もず寄りにあった階段は撤去され、位置を和泉中央寄りに移動し新設した。以前は駅改札内で託児施設・プリスクールのキッズワールド泉ヶ丘が開園していた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先[8] |
---|---|---|---|
1 | ■ 泉北高速線 | 下り | 和泉中央方面 |
2 | 上り | 中百舌鳥・難波方面 |
利用状況
[編集]2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は40,504人(乗車人員:20,266人、降車人員:20,238人)である。この数字は中百舌鳥駅を除く泉北高速鉄道の駅では第1位である[9]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。
年次 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)67,630 | 33,929 | [10] |
1991年(平成 | 3年)69,118 | 34,653 | [11] |
1992年(平成 | 4年)67,154 | 33,674 | [12] |
1993年(平成 | 5年)66,288 | 33,238 | [13] |
1994年(平成 | 6年)64,523 | 32,371 | [14] |
1995年(平成 | 7年)62,606 | 31,448 | [15] |
1996年(平成 | 8年)62,603 | 31,416 | [16] |
1997年(平成 | 9年)59,170 | 29,690 | [17] |
1998年(平成10年) | 56,636 | 28,394 | [18] |
1999年(平成11年) | 54,302 | 27,056 | [19] |
2000年(平成12年) | 53,537 | 26,723 | [20] |
2001年(平成13年) | 50,809 | 25,357 | [21] |
2002年(平成14年) | 49,342 | 24,644 | [22] |
2003年(平成15年) | 47,714 | 23,835 | [23] |
2004年(平成16年) | 46,936 | 23,443 | [24] |
2005年(平成17年) | 46,756 | 23,352 | [25] |
2006年(平成18年) | 46,480 | 23,240 | [26] |
2007年(平成19年) | 46,250 | 23,135 | [27] |
2008年(平成20年) | 45,978 | 22,996 | [28] |
2009年(平成21年) | 44,718 | 22,369 | [29] |
2010年(平成22年) | 43,971 | 21,985 | [30] |
2011年(平成23年) | 43,313 | 21,620 | [31] |
2012年(平成24年) | 42,942 | 21,443 | [32] |
2013年(平成25年) | 43,727 | 21,833 | [33] |
2014年(平成26年) | 42,477 | 21,200 | [34] |
2015年(平成27年) | 42,172 | 21,105 | [35] |
2016年(平成28年) | 41,270 | 20,663 | [36] |
2017年(平成29年) | 40,976 | 20,526 | [37] |
2018年(平成30年) | 40,810 | 20,430 | [38] |
2019年(令和元年) | 40,504 | 20,266 | [39] |
駅周辺
[編集]公共機関
[編集]- 堺市立ビッグバン(旧大阪府立大型児童館ビッグバン)
- 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
- 堺市泉ヶ丘市民センター
- 堺市南保健センター
- 勤労者体育センター
学校
[編集]- 桃山学院教育大学
- 帝塚山学院大学
- 大阪健康福祉短期大学
- 帝塚山学院泉ヶ丘中学校・高等学校
- 大阪府立泉北高等学校
- 大阪府立堺東高等学校
- 東大谷高等学校(泉ヶ丘キャンパス)
- 堺市立晴美台中学校
- 堺市立三原台中学校
- 堺市立宮山台中学校
- 堺市立若松台中学校
医療機関
[編集]- 泉北急病診療センター
- 阪和第一泉北病院
- 泉北クリニック
- 赤井マタニティクリニック
- 恒進會 泉北陣内病院
商業施設
[編集]- 駅ナカ(2018年開業[40])
- パンジョ(1974年に泉北ニュータウン初の大型ショッピングセンターとしてオープンした)
- 泉ヶ丘ひろば専門店街(旧ショップタウン泉ヶ丘)
- 成城石井 泉ヶ丘店
- 100円ショップダイソー
- ジョイパーク泉ヶ丘
- ショップタウン泉ヶ丘3番街
- コノミヤ 泉ヶ丘店
金融機関
[編集]公園・その他
[編集]- 大蓮公園
- 荒山公園
田園 ()公園- 高倉寺宝積院
- 桜井神社
- 小谷城郷土館
- 堺・緑のミュージアム ハーベストの丘
- 泉ヶ丘カントリークラブ
- 泉北泉ヶ丘郵便局
バス路線
[編集]路線バス
[編集]南側ロータリー ※エアポートリムジンバス(のりば7から発車、光明池営業所担当)、河内長野・泉ヶ丘線(470系統 のりば6から発車、河内長野営業所担当)を除き、泉北営業所担当。
- のりば1
- のりば2
- 泉北泉ヶ丘地区線
- 若松台センター経由 若松台左・右回り(216系統)
- 畑・鉢ヶ峯線
- 若松台センター・片蔵経由 畑行き(223系統)
- 若松台センター・片蔵経由 鉢ヶ峯行き(224系統)
- 若松台センター・片蔵経由 鉢ヶ峯行き・泉田中南止(224C系統)
- 直行 堺公園墓地行き(229系統、休日及び彼岸時期のみ)
- 泉北泉ヶ丘地区線
- のりば3
- のりば4
- 泉北泉ヶ丘地区線
- 晴美台左・右回り(217系統)
- 晴美台右回り・茶山台2丁止(217C系統)
- 晴美台左回り・茶山台2丁止(217C系統)
- 直行 帝塚山学院泉ヶ丘校前行き(282系統)
- 晴美・槙塚台回り(226系統)
- 泉北泉ヶ丘地区線
- のりば5
- 泉北泉ヶ丘地区線
- 高倉台左・右回り(219系統)
- 中央線経由 高倉台右回り(299系統、堺東高校授業日のみ)
- 高倉台左回り・三原台1丁止(219C系統)
- 直行 堺東高校前行き(299C系統、堺東高校授業日のみ)
- 泉北泉ヶ丘地区線
- のりば6
- のりば7
北側ロータリー ※のりば1の堺東・泉ヶ丘線、のりば4の東山・泉ヶ丘線は東山営業所担当、のりば4の泉北光明池地区線は光明池営業所担当、他は泉北営業所担当
- のりば1
- 堺東・泉ヶ丘線
- 堺東駅前行き(102系統)
- 八田荘団地止め(102C系統)
- 泉北泉ヶ丘地区線
- 八田荘団地経由 津久野駅前行き(211系統、211V系統)※211V系統は堺市立総合医療センター前経由
- 宮山台左・右回り(215系統)
- 宮山台右回り・竹城台2丁止(215C系統)
- 堺東・泉ヶ丘線
- のりば2
- 泉北泉ヶ丘地区線
- 泉北2号線経由 津久野駅前行き(212系統、212V系統)※212V系統は堺市立総合医療センター前経由
- 竹城台回り(214系統)
- 泉北泉ヶ丘地区線
- のりば3
- 泉北泉ヶ丘地区線
- 三原台回り(213系統)
- 三原台回り・東大谷高校前止(213C系統)
- 泉北泉ヶ丘地区線
- のりば4
217C系統では深夜バスが運行されていたが2020年4月1日ダイヤ改正にて廃止された。
- Fルート : 平井経由 深井駅前行き
- Gルート : 陶器川経由 北野田駅前行き/深井駅前行き[41]
- Iルート : 栂・美木多駅前経由 鳳駅前行き
- 北側ロータリー発着。何れもデマンド式であり、1日5往復の運行となっている。
夜行高速バス
[編集]深夜急行バス
[編集]- 南海バス
- 南海深夜急行バス(降車のみ)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “南海泉ケ丘駅前ビル建て替え 令和7年開業予定”. 産経ニュース (2022年4月6日). 2022年4月6日閲覧。
- ^ 『泉ケ丘駅のリニューアル工事を行います』(プレスリリース)泉北高速鉄道、2016年11月22日 。2017年2月2日閲覧。
- ^ 『泉ケ丘駅リニューアル工事のご案内』(プレスリリース)泉北高速鉄道、2017年5月18日 。2017年12月26日閲覧。
- ^ 『泉ケ丘駅の改札口移設等について』(プレスリリース)泉北高速鉄道、2017年10月26日 。2017年12月26日閲覧。
- ^ “駅ナカ進出 泉ケ丘駅に食品専門店 堺 /大阪”. 毎日新聞 (2018年4月29日). 2018年4月29日閲覧。
- ^ “「発車メロディー」及び「情報案内ディスプレイ」を 全駅に導入します”. 泉北高速鉄道 (2022年3月17日). 2022年11月27日閲覧。
- ^ a b 『南海電気鉄道と泉北高速鉄道の鉄道事業の合併が認可されました』(PDF)(プレスリリース)南海電気鉄道・泉北高速鉄道、2024年11月1日 。2024年11月2日閲覧。
- ^ “泉ケ丘駅 駅構内図”. 泉北高速鉄道. 2023年6月7日閲覧。
- ^ ハンドブック南海2020 鉄道事業 (PDF) - 南海電鉄
- ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
- ^ 『4月26日(木)泉ケ丘駅に新しい駅ナカ店舗が誕生!』(プレスリリース)泉北高速鉄道、2018年4月9日 。
- ^ 当停留所から深井駅前行には乗車不可。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 泉ケ丘駅 - 泉北高速鉄道