沼畑金四郎
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沼畑 金四郎(ぬまはた きんしろう、1895年(明治28年)5月22日 - 1970年(昭和45年)11月26日)は、日本の生活科学者である[1][2]。旧姓は佐藤[1][2]。
経歴・人物
[編集]青森県に生まれ[1][2]、東京高等工業学校(現在の東京工業大学)附属の工業教員養成所に入学する[1][2]。1918年(大正7年)に卒業後は[2]、1926年(大正15年)に大妻高等女学校(現在の大妻中学校・高等学校)にて教師として活動した[2]。その後は同学校付属の技芸学校で教鞭を執り[2]、1933年(昭和8年)には東京女子経済専門学校(現在の新渡戸文化短期大学)の教授となり1970年(昭和45年)の定年退職および死去までその職にあたった[2]。
またその傍らで文化女子大学(現在の文化学園大学)でも教鞭を執り[2]、文部省家庭教科書検定調査委員や編集委員[1][2]、工業技術庁日本工業標準規格調査委員等も兼任する[2]。死去後は東京女子経済専門学校の名誉教授に認定された[2]。
栄典
[編集]著書
[編集]- 『生活の化学』
- 『主婦の台所化学』
- 『電化生活のすべて』