沼津市立戸田小学校
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沼津市立戸田小学校 | |
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北緯34度58分20.8秒 東経138度46分45秒 / 北緯34.972444度 東経138.77917度座標: 北緯34度58分20.8秒 東経138度46分45秒 / 北緯34.972444度 東経138.77917度 | |
過去の名称 |
巴江学舎 部田学校 戸田尋常小学校 戸田尋常高等小学校 戸田国民学校 戸田村立戸田小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 沼津市 |
併合学校 | 戸田村立井田小学校 |
設立年月日 | 1873年6月28日 |
閉校年月日 | 2021年3月31日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B122210001334 |
所在地 | 〒410-3402 |
静岡県沼津市戸田883 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
沼津市立戸田小学校(ぬまづしりつ へだしょうがっこう)は、静岡県沼津市戸田にある公立小学校。
旧戸田村の近代教育の拠点となった小学校であるが、過疎化の進行に伴い全学年単学級の小規模校となっている。戸田地区の小学校と中学校を合わせた児童生徒数は2025年には28人になると推計されている[1]。戸田中学校の校舎は築50年以上経過し老朽化しているため、戸田小学校の校舎に長寿命化改修工事を実施して施設一体型の小中一貫校に移行する方針で検討が進められていた[2]。
沿革
[編集]- 1873年(明治6年)6月28日 - 学制施行により第1大学区足柄県管内第30番中学区に所属、戸田村宝泉寺に第46番小学巴江学舎として開校、舟山に分校を置く。8月1日付けで井田、小土肥、土肥、八木沢、小下田に5つの支校を置く[3]。しかし財政難とそれによる郷山事件により、実質的に学校教育が一時期中断される[4]。
- 1882年(明治15年) - 部田学校と改称。10月20日に現在地に新築移転[4]。
- 1886年(明治19年)7月 - 小学校令施行により戸田尋常小学校と改称、井田村の松江舎と舟山の学校(名称不詳)を分校とする[4]。
- 1891年(明治24年) - 井田分校が井田尋常小学校として独立。
- 1895年(明治28年)9月5日 - 高等科を併置し君沢郡戸田村立戸田尋常高等小学校となる[4]。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 田方郡戸田村立戸田国民学校、井田国民学校に改称[5][4]。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学校教育法施行により田方郡戸田村立戸田小学校、井田小学校に改称[5][4]。
- 1953年(昭和28年)3月 - 校歌(作詞・作曲:飯塚揆一)制定[4]。
- 1954年(昭和29年)2月28日 - 校章制定[4]。
- 1979年(昭和54年)
- 2005年(平成17年)4月1日 - 沼津市との合併に伴い、沼津市立戸田小学校に改称[5]。
- 2021年(令和3年)3月31日 - 沼津市立戸田小中一貫学校への移行に伴い、閉校。[6]
交流
[編集]1974年より姉妹村提携をしている長野県諏訪郡原村の村立原小学校との交流行事がある。5年生の夏に原小学校から海水浴・海釣り体験を受け入れ、冬に原小学校を訪れスケート・スキーなどを体験する。
通学区域
[編集]- 旧戸田村
- 戸田
- 井田
進学先中学校
[編集]学区内の主な施設
[編集]- 戸田図書館
- 沼津市戸田造船郷土資料博物館
- 戸田B&G海洋センター(温水プール・体育館)
- へだっこセンター(保育園・幼稚園・学童保育・子育て支援)
- ゆめとびら舟山(宿泊研修施設)
交通
[編集]- 東海バス戸田学校前バス停より徒歩1分
脚注・出典
[編集]- ^ “戸田地区小中一貫校推進委員会たよりNo.1” (pdf). 沼津市 (2016年12月). 2017年8月18日閲覧。
- ^ “戸田地区小中一貫校推進委員会たよりNo.3” (pdf). 沼津市 (2017年8月). 2017年8月18日閲覧。
- ^ 『田方郡教育史』田方郡校長会、1987年。全国書誌番号:88052845。
- ^ a b c d e f g h 沼津市教育委員会『戸田村史 通史編』沼津市、2016年。全国書誌番号:22847132。
- ^ a b c d e “沿革”. 沼津市立戸田小学校. 2017年8月18日閲覧。
- ^ “沼津市立戸田小学校 閉校”. ファイナルアクセス (2021年7月). 2022年9月10日閲覧。
関連事項
[編集]外部リンク
[編集]西浦小学校 | ||||
伊豆市立修善寺小学校 | ||||
戸田小学校 | ||||
伊豆市立土肥小学校 |