河野眞 (倫理学者)
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河野 眞(こうの まこと、1925年3月31日 - 2011年6月5日)は、日本の倫理学者。広島大学名誉教授。
略歴
[編集]鳥取県八頭郡智頭町出身。1951年広島文理科大学哲学科卒業、同助手。1962年「シェリングにおける現実的世界の実践的構造」で広島大学文学博士。1965年広島大助教授、1974年教授、文学部長、1988年定年退官、名誉教授、安田女子大学教授、1989年副学長、1990年学長。2004年退任。同年秋、瑞宝中綬章受勲。
著書
[編集]- 『シェリングの実践哲学研究』(以文社) 1973
共編著
[編集]- 『倫理学の基礎』(小倉貞秀共著、理想社) 1967
- 『人生の探究としての倫理学』(編、以文社) 1976
- 『人間と自由』(編、以文社) 1984
- 『倫理と社会』(編、学術図書出版社) 1984
- 『人間と悪』(編、以文社) 1987
- 『人間と愛』(編、溪水社) 1999
翻訳
[編集]参考
[編集]- 『人事興信録』1996年
- 「河野真先生略歴・業績」(『哲学』御手洗勝・河野真教授御退官記念特集) 1988