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河野ルル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河野 ルル
(こうの るる、Kouno Ruru)
生誕 (1987-12-30) 1987年12月30日(36歳)
愛知県名古屋市
教育 愛知県
出身校 東海学園大学[1]
著名な実績 イラスト壁画(Illustrator)
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河野 ルル(こうの るる、1987年昭和62年)- )は日本芸術家イラストレーターで、絵本壁画作家名古屋市在住(2018年現在)。

来歴・人物

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愛知県名古屋市生まれ。2010年平成22年)東海学園大学卒業[2]

父親がテニスのコーチという影響で、中学からテニス部(軟式)に所属。高校では硬式テニス部で、テニス強豪の東海学園大学に進学。高校・大学ともテニス部で唯一の女子選手として「意地でテニスを続けていた」[3]

大学卒業後に勤めた会社を1年で退職。モンゴルに旅行し、旅の楽しさに目覚め、帰国後地図会社に就職。1年後、動物病院向け機器の製造会社に勤めたが2015年に退職し、世界放浪の旅に出る。ベトナムからカンボジアタイ東南アジア各国を渡り、ネパールに1ヶ月滞在。徒歩でインドスリランカトルコアジアを渡りヨーロッパへ。イタリアスイスフランスベルギーを回ってアフリカ大陸モロッコへ。その後、欧州ポルトガルに戻り1ヶ月滞在。働いて資金を貯め、メキシコに渡る[4]

メキシコに渡った動機は「死者の祭」見学だったが、祭の開催は3ヶ月先で旅費が底をつく。そこで、メキシコの壁画文化に気づき、「いろんなジャンルの絵。これならわたしでもいけるんじゃないか、と壁に絵を描くからただで泊めてもらえないか」とかけあい、宿泊費の代わりとして宿屋の壁に絵を描き2ヶ月滞在。それまでテニス一色で知らなかった絵画の楽しさに目覚め、「絵を仕事にしたい」と決意し日本に帰国した[5]

2016年日本テレビ系の情報バラエティ番組幸せ!ボンビーガール」出演。画家として本格的に活動を開始。 2017年マレーシアで個展を開催。アートフェア「UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA」で日本人初のグランプリを獲得[6][7]2018年、第37回大阪国際女子マラソンの大会メインビジュアルも担当した[8]

作風は「下書きなし」「透明水彩絵の具の上にアクリル絵の具を重ねた」「鮮やかで明るい色づかい」[9]

2022年よりアウトドアブランドの株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンの「プライスストリーム」シリーズで小物を中心としたコラボレーションアイテムをリリースしている[10]

著書

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脚注

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  1. ^ https://www.tokaigakuen-u.ac.jp/dosokai/interview/vol6/ 同窓会インタビュー Vol.06 河野 ルルさん 人文学部 人文学科 7期生(2010年卒)東海学園大学]
  2. ^ [Vol.06 河野ルルさん 人文学部 人文学科 7期生(2010年卒) - 東海学園大学]
  3. ^ [1]産経新聞産経ニュース2018年平成30年)3月30日 【正木利和のスポカル】世界がアトリエ ボンビーガールにも出たアート界のシンデレラ、河野ルルの「不思議ちゃん」ぶり
  4. ^ [2]産経新聞「産経ニュース」2018年3月30日 【正木利和のスポカル】世界がアトリエ ボンビーガールにも出たアート界のシンデレラ、河野ルルの「不思議ちゃん」ぶり
  5. ^ メキシコで才能開花、女性作家の個展 | ニュース | Lmaga.jp京阪神エルマガジン社Lmaga.jp
  6. ^ UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2017 受賞発表”. UNKNOWNASIA. 2023年9月12日閲覧。
  7. ^ [3]
  8. ^ 大阪国際女子マラソン on Twitter: "2018大会ビジュアルは #河野ルル さん ...大阪国際女子マラソン公式ツイッター
  9. ^ 著書『絵を描くことに恋をして』の著者紹介から
  10. ^ WITH OUTDOOR”. 株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン. 2023年9月12日閲覧。

外部リンク

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  • [4]-ホームページ