河谷禎昌
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河谷 禎昌(かわたに さだまさ、1935年1月17日 - )は、日本の経営者、銀行家。北海道拓殖銀行最後の頭取を務めた。
経歴
[編集]兵庫県神戸市出身[1]。祖父と兄は弁護士、父は裁判官の法曹一家に育つ[2]。1957年に北海道大学法学部を卒業し、同年に北海道拓殖銀行に入行[1]。
1986年7月に取締役、1989年4月に常務、1992年6月に専務、1993年6月に副頭取を経て、1994年6月に頭取に就任し、破綻する1997年11月までに務めた[1][3]。破綻後、特別背任罪で実刑判決が確定し、2009年12月から1年7ヶ月服役した[2]。
著書
[編集]- 『最後の頭取 北海道拓殖銀行破綻20年後の真実』ISBN 9784532030599。電子書籍あり
- ダイヤモンド社、2019年2月。日浦統(朝日新聞経済部記者ほか)構成
脚注
[編集]- ^ a b c 人事興信所 1995, か235頁.
- ^ a b “河谷禎昌 | 著者ページ”. diamond.jp. 2023年11月11日閲覧。
- ^ 1997年 11月22日 日本経済新聞 朝刊 p8
参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 第38版 上』人事興信所、1995年。