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河毛 一郎(かわけ いちろう、1918年8月2日 - 1988年6月20日)は、日本の官僚。海上保安庁長官を務めた。石川県出身[1]。弟に王子製紙社長を務めた河毛二郎がいる[1]。
1953年に東京大学法学部政治学科を卒業し、同年に運輸省に入省した[1]。大臣官房審議官、船員局長などを経て、1968年に海上保安庁長官に就任[1]。1978年には日本海員掖済会会長に就任[1]。
1988年6月20日肝臓癌のために死去[2]。69歳没。
- ^ a b c d e 「現代物故者事典 1988-1990 p201」
- ^ 1988年 6月21日 日本経済新聞 朝刊 p31